COMPLETE RECORDINGS 1996-2018

ARTEMIS QUARTET アルテミス四重奏団

「新しいものを創造する力」を掘り下げてきた弦楽四重奏団 23CD

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レーベル
ERATO
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
組数
23
規格番号
5419764330
通販番号
1008839340
発売日
2024年05月31日
EAN
5054197643309
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商品詳細情報

アルテミス・カルテット 1996-2018年録音全集
【収録内容】(収録予定曲)
[CD1]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調Op18-1
弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]19-20.V, 29-30.VI & 1.VII.2010, Teldex Studio, Berlin

[CD2]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第2番ト長調 Op.18-2
弦楽四重奏曲 第14番嬰ハ短調 Op.131
ハイメ・ミュラー(Vn)、ナタリア・プリシェペンコ(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]10-12.VI & 2-4.VII.2002, Studio Stolbergerstrasse, Koln

[CD3]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 Op18-5
弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op.18-3
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]21-22.XII.2010 (Op. 18-5), 27-28.I.2011 (Op. 18-3),
9-11.II.2011 (Op. 135), Teldex Studio, Berlin

[CD4]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 Op.18-4
弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]13-15.II. & 5-7.V.2008, Teldex Studio, Berlin

[CD5]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 Op.18-6
弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130
大フーガ Op.133
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]8-13.XI.2009 & 16-18.XII.2009, Teldex Studio, Berlin

[CD6]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第1番 ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]23-26.VI & 2-3.VII.2005, Jesus Christus Kirche, Berlin

[CD7]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]20-26.VII.1998, Funkhaus Wallrafplatz,
Klaus von Bismarck-Saal, Koln

[CD8]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
弦楽四重奏曲ヘ長調 Hess34(ピアノ・ソナタ第9番 Op.14-1の編曲)
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]29-31.III & 3-4.IV.2011, Teldex Studio, Berlin

[CD9]
シューベルト;
弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 D.804『ロザムンデ』
弦楽四重奏曲 第14番 二短調 D.810『死と乙女』
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]30.VI, 1.VII.2009 (D.804), 5-8.VII.2009 (D.810), Siemensvilla Berlin

[CD10]
シューベルト;弦楽四重奏曲 第15番 ト長調 D.887
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]27, 28, 31.V, 1VI.2009, Siemensvilla Berlin

[CD11]
シューベルト;
弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 D.703『四重奏断章』
弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956*
トゥルルス・モルク(チェロ*)
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]26-30.VIII.2007, Teldex Studio, Berlin

[CD12]
ブラームス:
弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調 Op.51-1
弦楽四重奏曲 第3番 変ロ長調 Op.67
ヴィネタ・サレイカ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]11-13 & 25-27.VI.2014, Teldex Studio, Berlin

[CD13]
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34a
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]18-22.XII.2006, Teldex Studio, Berlin

[CD14]
ブラームス:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 op.51-2
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]20-21.IV.2000 (Verdi), 12-14.V.2000 (Brahms),
Kleinen Sendesaal, Studio III des Senders Freies, Berlin

[CD15]
モーツァルト:
歌劇『後宮からの逃走』序曲(18世紀編曲者不詳編)
フルート四重奏曲 第3番 ハ長調 K.285b
フルート四重奏曲 第2番 ト長調 K.285a
フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K.285
フルート四重奏曲 第4番 イ長調 K.298
歌劇『皇帝ティトの慈悲』序曲(18世紀編曲者不詳編)
ヘンリク・ヴィーゼ(フルート)
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]IX.1997, Rudolf-Steiner-Schule, Bielefeld

[CD16]
メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op.44-1
弦楽四重奏曲 第6番 ヘ短調 Op.80
ヴィネタ・サレイカ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]22-25.V. & 25-27.IX.2013, Studio P4, Berlin

[CD17]
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.13
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 Op.96 B.179『アメリカ』(初出音源)
ヴィネタ・サレイカ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn)
フリーデマン・ヴァイグレ(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]22-25.V & 25-27.IX.2013, Studio P4, Berlin (Op.13)
27-28.VI, 1-2.VII.2015, Studio 3, Nalepastrasse, Berlin (B.179)

[CD18]
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第13番 ト長調 Op.106
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第2番『ないしょの手紙』
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]1-5.II.2003, Koln, Funkhaus WDR, Klaus-von-Bismarck-Saal (Dvorak)
20-22.VI.2004, Koln, Studio Stolberger Str. (Janacek)

[CD19]
R.シュトラウス:歌劇『カプリッチョ』からの弦楽六重奏
ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1(ハイメ・ミュラー編曲)
シェーンベルク:浄められた夜(弦楽六重奏版)
トーマス・カクシュカ(ヴィオラ)
ヴァレンティン・エルベン(チェロ)
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]XII.2002, Klaus von Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Koln

[CD20]
ヴォルフ:イタリア風セレナーデ
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲 第1番 イ長調 Op.4
ウェーベルン:5つの楽章 Op.5
ベルク:抒情組曲
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]1-3.II.1996 (Wolf, Berg) & 19-21.XI.1996 (Zemlinsky, Webern),
Rudolf-Steiner-Schule, Bielefeld

[CD21]
ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲 第5番 変ロ長調 Op.92
ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57
弦楽四重奏曲 第7番 嬰ヘ短調 Op.108
エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ:Op.57)
ヴィネタ・サレイカ(Vn)、アンシア・クレストン(Vn)
グレゴール・ジークル(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]19-21.V.2018, Sendesaal, Bremen (Quintet);
16-18.VI. & 1-2.VII.2018, b-sharp Studio, Berlin (Quartets)

[CD22]
リゲティ:
弦楽四重奏曲 第1番『夜の変容』
弦楽四重奏曲 第2番
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、ハイメ・ミュラー(Vn)
フォルカー・ヤコプセン(Va)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]19-21.X & 2-5.XI.1999, Koln,
Funkhaus Wallrafplatz, Klaus von Bismarck-Saal

[CD23]
ピアソラ(エカールト・ルンゲ&ジャック・アモン編):
1) 五重奏のためのコンサート(ピアノ五重奏のための)
2) ブエノス・アイレスの四季(ピアノ三重奏のための)
3) フーガと神秘(ピアノ五重奏のための)
4) 天使の組曲(弦楽四重奏のための)
ジャック・アモン(ピアノ:1-3)
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、グレゴール・ジークル(Vn:1,3)
ハイメ・ミュラー(Vn:4)、フリーデマン・ヴァイグレ(Va:1,3)
フォルカー・ヤコプセン(Va:4)、エッカート・ルンゲ(Vc)
[録音]19-20.VI.2008 (1, 3) & 21.VI.2004 (2),
Grosser Saal der Musikhochschule Lubeck
11.VI.2004, Angelika Kaufmann Saal, Schwarzenberg (4)

常に「新しいものを創造する力」を掘り下げてきた[アルテミス・カルテット]の全録音を収録したボックス

1989年、リューベック音楽大学の学生4人が “アルテミス・カルテット” という名の弦楽四重奏団を結成。1994年から本格的な活動を始め、1995年のドイツ音楽コンクール(ボン)での受賞に続き、弦楽四重奏団にとって最高峰の賞である2つの賞を受賞。1996年に行われた第45回ミュンヘン国際音楽コンクール第1位受賞は、1970年の東京クヮルテット以来25年ぶりの快挙で大きな話題をさらいました。さらに1997年の”プレミオ・パオロ・ボルチアーニ”弦楽四重奏国際コンクール(イタリア)第1位。これら2つの賞を受賞した後、彼らはヨーロッパでデビューを果たし、米国国内を廻るコンサートツアーで絶賛を浴びるようになりました。メンバーを入れ替えながら、ベルリンを拠点とするアルテミス四重奏団の演奏は、時に激しく情熱的で、「音楽構造の投影と即時性の伝達との間のバランスを一貫して見つけている」と、ニューヨーク・タイムズ紙はその評価を裏付けています。

このボックスは、1996年から2018年の間にアンサンブルが行ったすべての録音を網羅した23枚のCDコレクションです。アルテミス・カルテットは1989年に活動を開始し、オーストリア・ドイツの中心的なレパートリーで特に評判を高めました。ベートーヴェンが強力な存在感を正当的に主張し、さらにレパートリーの範囲は東ヨーロッパや南アメリカ、さらには20世紀にまで及びます。2人のヴァイオリン奏者は曲によって第1と第2ヴァイオリンが入れ替わり演奏され、それまでのグループにはなかった徹底した「新しいものを創造する力」を、常に多様性として掘り下げてきました。
このボックスに記録されている四半世紀近くの期間にわたって、アルテミス・カルテットのラインナップには変化がありましたが、創設者でチェロ奏者エッカート・ルンゲが説明するには、「これは新たなインスピレーション、つまり視野を広げ、新鮮なアイデアを導入する機会をもたらした」と語っています。このアンサンブルは、2015年にヴィオラ奏者フリーデマン・ヴァイグレ(指揮者セバスティアン・ヴァイグレの弟)の早すぎる死により、悲劇的な損失を被りました。その数日前に彼らは、ドヴォルザークの抒情的で感動的なドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」の録音を完了していました。このボックスでその音源が今回初めてリリースされます。2019年に創設メンバーだったエッカート・ルンゲが退団し、2021年で活動休止となりました。この画期的なボックスには現在ワーナークラシックスが権利を持つ音源だけでなく、さらに彼らを見いだした最初のレーベルFreiburger Musik Forum(ARS MUSICI)の音源もライセンスされ収録されています。

(ワーナーミュージック)