PHILIPS LEGACY(8CD)

RAFAEL OROZCO ラファエル・オロスコ

スペインのヴィルトゥオーソ・ピアニストが芸術的成熟期に残した録音の集大成 CD8枚組

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8,360円(税込)

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レーベル
DECCA
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
組数
8
規格番号
4843734
通販番号
1008865675
発売日
2024年07月05日
EAN
0028948437344
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商品詳細情報

オロスコ~フィリップス・レガシー
【収録予定】
《CD 1》
ショパン:
1-3) ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21、
4) アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
【演奏】エド・デ・ワールト(指揮)ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1975年6月、ロッテルダム

《CD 2》
ショパン:
1) スケルツォ第1番ロ短調Op.20、
2) スケルツォ第2番変ロ短調Op.31、
3) スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39、
4) スケルツォ第4番ホ長調Op.54、
5) 夜想曲第18番ホ長調Op.62 No.2*、
6) 子守歌変ニ長調Op.57
【録音】1975年5月、ロッテルダム/

《CD 3》
1-4) ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35、
5-8) リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
【録音】1972年5月、ロンドン/

《CD 4》
シューマン:
1-8) クライスレリアーナOp.16、
9-11) 幻想曲ハ長調Op.17
【録音】1975年12月、オランダ/

《CD 5》
ラフマニノフ:
1) 前奏曲嬰ハ短調Op.3 No.2、
2) 前奏曲ロ短調Op.32 No.10*、
3) 前奏曲ト短調Op.23 No.5、
4)『メロディ』ホ長調Op.3 No.3、
5)『道化役者』嬰ヘ短調Op.3 No.4*、
6) 愛の悲しみ(フリッツ・クライスラーによる)、
7-8) 絵画的練習曲『音の絵』Op.33より(第3曲ハ短調/第6曲変ホ短調)*、
9) 絵画的練習曲『音の絵』Op.39より第5曲変ホ短調*、
10)『楽興の時』第3番ロ短調Op.16 No.3*
【録音】1972年5月&12月、ロンドン/

《CD 6》
ラフマニノフ:
1-3) ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1、
4-6) ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
【演奏】エド・デ・ワールト(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1972年2月(1-3)、1973年2月(4-6)、ロンドン/

《CD 7》
1-3) チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23、
4-6) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
【演奏】エド・デ・ワールト(指揮)ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(4-6)
【録音】1974年8月、ロッテルダム(1-3)、1973年2月、ロンドン(4-6)/

《CD 8》
ラフマニノフ:
1-3) ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30、
4) パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
【演奏】エド・デ・ワールト(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1972年6月&1973年1月(1-3)、1973年2月(4)、ロンドン

*初CD化

【演奏者】
ラファエル・オロスコ(ピアノ)

スペインのピアニスト、ラファエル・オロスコ(1946-1996)が1972年から1975年にかけてフィリップスに行った録音が初めてまとめて発売されます。CD8枚組ボックス・セット。限定盤。オロスコは20歳の時に1966年のリーズ国際ピアノ・コンクールで優勝し、世界の注目を集めました。このセットは彼が真の芸術的成熟期に達した頃の録音です。ショパン、シューマン、リスト、ラフマニノフの作品の録音には情熱と詩情が等しく込められ、フレーズの緩急に対しての本能的な感覚が感じられます。また、気の合ったオランダの指揮者エド・デ・ワールトと共に、ショパン、チャイコフスキー、ラフマニノフの協奏曲における洗練された対話をフィリップスの技術に支えられながら徹底的に探求しました。今回のオロスコの録音集は、有名なスペインのピアニスト、アリシア・デ・ラローチャやエステバン・サンチェスのような地位を思い起こさせる価値あるものです。

ジェド・ディストラーはブックレットの中で、オロスコが演奏するショパンの『スケルツォ』のアルバムについて、長い間会っていなかった古い友人との再会に例えました。このセットのソロ・レパートリーの中で際立っているリストのソナタ録音のきらめくインパクトと強固な構造的感覚にも注目しています。

「オロスコは本物のファイアーイーティングのヴィルトゥオーソのようにフィナーレを演奏する...オロスコはエド・デ・ワールトとの一流の協力でそれを見事にやり遂げ、フィリップスの豊かな音響で間違いなく素晴らしい録音にしている」――『ステレオ・レヴュー』誌(1974年4月)(ラフマニノフ:協奏曲第1番・第4番について)

CD初収録の音源が多数含まれます。カタログから長い間削除されていた録音が復活されました。新規リマスタリング。ジェド・ディストラーによる洞察力に満ちたエッセー付き。オリジナル・ジャケット仕様。


(UNIVERSAL MUSIC/IMS)