PURCELL:GROUND IN GAMUT / MOZART:PIANO SONATA NO.13(LP)

GRIGORY SOKOLOV グリゴリー・ソコロフ

ヨーロッパを巡るリサイタルから ソロ・ピアノ・アルバム

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8,415円(税込)

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レーベル
DGG (DEUTSCHE GRAMMOPHON GESELLSCHAFT)
国(Country)
IMPORT
フォーマット
LP(レコード)
組数
3
規格番号
4866380
通販番号
1008890465
発売日
2024年10月11日
EAN
0028948663804
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商品詳細情報

パーセル&モーツァルト
【収録予定】
[LP 1]
パーセル:
[Side A]
1) 全音階によるグラウンドZ.645、
2-5) 組曲第2番ト短調Z.661(I. Prelude/II. Allemande/III. Courante/IV. Sarabande)、
6) 新しいアイルランドの調べZ.646、
7) 新しいスコットランドの調べZ.655、
8) トランペット・チューンZT678 /

[Side B]
1-4) 組曲第4番イ短調Z.663(I. Prelude/II. Allemande/III. Courante/IV. Sarabande)、
5) ラウンド O ZT684、
6-8) 組曲第7番ニ短調Z.668(I. Allemande/II. Courante/III. Hornpipe)、
9) シャコンヌ ト短調ZT680 /

[LP 2]
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
[Side A]
1) 第1楽章:Allegro/

[Side B]
1) 第2楽章:Andante cantabile、
2) 第3楽章:Allegretto grazioso /

[LP 3]
[Side A]
1) モーツァルト:アダージョ ロ短調K.540 /

[Side B]
[アンコール集]
1) ラモー:未開人たち(『新クラヴサン組曲集』組曲ト長調RCT6より第6曲)、

ショパン:
2) 前奏曲第15番変ニ長調『雨だれ』Op.28 No.15、
3) マズルカ第40番ヘ短調Op.63 No.2、

4) ラモー:タンブーラン(組曲ホ短調RCT2より第8曲)、
5) J.S.バッハ:前奏曲ホ短調BWV855(A.ジロティによるロ短調への編曲)

【演奏者】
グリゴリー・ソコロフ(ピアノ)
【録音】2023年8月18日、スペイン、サンタンデール、パラシオ・デ・フェスティバレス・デ・カンタブリア(ライヴ)(LP 1, LP 3: Side B)、
2023年8月16日、スペイン、サン・セバスティアン、クルサール国際会議場(ライヴ)(LP 2, LP 3: Side A)

ロシアのピアニスト、グリゴリー・ソコロフによるソロ・ピアノ・リサイタルのアルバム『パーセル&モーツァルト』が発売されます。ソコロフはオーケストラや室内楽のコンサート、そしてスタジオ録音に別れを告げた後、ソロ・リサイタルに専念し、毎年ヨーロッパを巡り単一のプログラムを演奏しています。ファンにとっては巡礼の旅となっています。2023年はパーセルとモーツァルトの音楽で約70回のコンサートを行い、常に5、6曲のアンコール曲を弾きました。このアルバムにはスペインでの2つの公演が収録されています。前半はパーセルの3つの組曲とその他の6つの作品、さらにアンコール曲も含めて、8月18日にサンタデールのパラシオ・デ・フェスティバレス・デ・カンタブリアで行われたもの。そしてモーツァルトのピアノ・ソナタ第13番とアダージョは2日前にサン・セバスティアンのクルサール国際会議場で録音されました。

モーツァルトのアダージョはおそらくモーツァルトの作品の中で最も憂愁に満ちたピアノ作品です。このプログラムの中心的な作品でもあり、すべてがこれに向かって進んでいきます。けれどもソコロフはこの作品の陰鬱な雰囲気を強調してはいません。音楽の旅はアンコールで演奏される実に穏やかな嘆きで締めくくられます。ラモーの『未開人たち』と『タンブーラン』で生命力を呼び起こし、ショパンの『雨だれ』前奏曲とヘ短調のマズルカは憂鬱を喚起します。最後のバッハの『平均律クラヴィーア曲集』からの前奏曲ホ短調ではソコロフが意図的にアレクサンドル・ジロティによるロ短調への編曲を使用しています。

ソコロフは1950年生まれ。5歳でピアノを始め、レニングラード音楽院で学びました。12歳で最初の大規模なリサイタルを開き、1966年に16歳でチャイコフスキー国際コンクールに優勝し、国際的な注目を浴びました。

「ソコロフは、すべての音符を高価な宝石のように扱い、時代を超越しながら聴衆を別の時代に連れて行く」――『デア・スタンダード』紙(ウィーン)
「たえず心を奪われる」――『南ドイツ新聞』(ミュンヘン)
「彼のタッチは絶妙で、集中していて、きらめいて、輝きを放つ」――「rbb online」(ベルリン)
「この並外れたアーティストは決して驚かせることをやめない」――『スケルツォ』誌(マドリード)

(UNIVERSAL MUSIC/IMS)