KRENEK: ORPHEUS UND EURYDICE

PINCHAS STEINBERG ピンカス・スタインバーグ

1990年ザルツブルク音楽祭ライヴ

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レーベル
ORFEO D'OR
国(Country)
GER
フォーマット
CD
組数
2
規格番号
C923162DR
通販番号
CL-1007466460
発売日
2016年10月27日
EAN
4562240282609
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商品詳細情報

ザルツブルク音楽祭でのオペラ上演は伝統的な慣習であり、創設当時は音楽祭に関係の深かったリヒャルト・シュトラウスが自作を積極的に上演するなど、この音楽祭で初演されたオペラもたくさんあります。このクシェネクの歌劇《オルフェウスとエウリュディケー》は、1923年に作曲、初演こそ1926年にアメリカで行われましたが、この1990年の記録は、混乱の時代を生き抜き90歳の誕生日を迎えたクシェネクを称え、彼の臨席の元にザルツブルク音楽祭で再演された舞台を収録したものです。この作品を手掛ける少し前、マーラーの娘アンナに出会い、その母アルマからマーラーの「交響曲第10番」の補筆を依頼されていたクシェネク。当然アルマが交際していた画家オスカー・ココシュカにも関心があったのでしょう。この歌劇には、ココシュカが1915年~1917年頃に書き起こした台本が使われています。題材自体は古典的な「オルフェオとエウリディーチェ」ですが、ココシュカは執筆当時深い仲であったアルマへの"激しい愛と憎しみ"を反映させた濃い内容の物語を生み出しました。もちろんクシェネク(1900-1991)が書いた音楽も、シェーンベルクを思わせる混沌とした音の羅列で、全ての歌手たちにはワーグナーを歌える力量が求められるという難曲。まさに頽廃音楽の見本のような作品です。もちろん世界初録音。 (資料提供:ナクソス・ジャパン)

【収録内容】
クシェネク:歌劇《オルフェウスとエウリュディケー》Op.21』

3幕 / オスカー・ココシュカ台本
[CD1] 1-7. 第1幕 / 8-12. 第2幕
[CD2] 1-6. 第3幕

【演奏者】
オルフェウス…ロナルド・ハミルトン(バリトン)
エウリュディケー…ドゥーニャ・ヴェイソヴィチ(ソプラノ)
プシケ…セリーナ・リンズレイ(ソプラノ)
第1の怒れる女…コルネリア・カリッシュ(メゾ・ソプラノ)
第2の怒れる女…ガブリエレ・シュレッケンバッハ(コントラルト)
第3の怒れる女…ユッタ・ガイスター(コントラルト)
酔っ払い…ハンス・フランゼン(バス)
水兵…ヴィルフリート・ガームリヒ(テノール)
愚者…ボー・スコウフス(バリトン)
オーストリア放送合唱団
ウィーン放送交響楽団
ピンカス・スタインバーグ(指揮)

【録音】
1990年8月23日
ザルツブルク音楽祭フェルゼンライトシューレ
アナログ・ステレオ収録