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カラビツがショスタコーヴィチの交響曲「バビ・ヤール」に挑戦!
ペンタトーンの名録音で迫力の男声合唱をあますところなく収録!!
キリル・カラビツ ©Konrad Cwik
オレグ・ツィブルコ(バス) ©Kristina Kalinina
★SACDハイブリッド盤。ロシア・ナショナル管弦楽団はペンタトーン・レーベルとショスタコーヴィチの交響曲シリーズを続けていて、これまでにプレト ニョフで第4、10、11番、パーヴォ・ヤルヴィと第7番、ユロフスキと第1、6番をリリースしましたが、今回はキリル・カラビツの指揮で第13番「バ ビ・ヤール」が登場となります。
★「バビ・ヤール」は1941年にキエフ郊外で大勢のユダヤ人がドイツ軍に殺害された事件。これをソ連の詩人エフトシェンコが抗議を込めた詩作にした ものを歌詞に1962年に交響曲が作曲されました。しかし「バビ・ヤール」は第1楽章のみで、残りの4つの楽章はエフトシェンコの警句的な詩に基づ きます。
★カラビツはauditeレーベルでプロコフィエフのキテレツな「革命20周年のためのカンタータ」(AU 97754)を見事な統率力と激しいエネルギーの爆 発をもって演じましたが、「バビ・ヤール」でも巧さ発揮。熱血でテンポは速くコンドラシンを思わせますが、21世紀的な客観性も光りまさに理想的な演 奏を繰り広げています。
★バス独唱はモルドヴァ出身のオレグ・ツィブルコ。オペラ歌手で、カナディアン・オペラ・カンパニーをはじめ世界中の歌劇場で活躍中。堂々たる歌唱と 容姿で今後スターになりそうな可能性を秘めています。男声合唱とともに、迫力の世界をSACDであますところなくとらえています。 (資料提供:キングインターナショナル)
ロシア・ナショナル管弦楽団 ©Sergei Demidov
【収録内容】
ショスタコーヴィチ: 交響曲第13番 OP.113「バビ・ヤール」
【演奏者】
キリル・カラビツ(指揮)、ロシア・ナショナル管弦楽団
オレグ・ツィブルコ(バス)
ポポフ国立モスクワ・アカデミー合唱団
コジェヴニコフ合唱団
セッション録音:2017年11月/DZZスタジオ5(モスクワ)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
レコーディング・プロデューサー&エディター:カレル・ブリュッヘマン(ポリヒムニア・インターナショナル)
バランス・エンジニア:エルド・グルート(ポリヒムニア・インターナショナル)
レコーディング・エンジニア:ナディア・ニコラエワ
DSD / 5.0 Surround sound マルチチャンネル
ディジパック仕様
収録時間=58’13
KIRILL KARABITS / キリル・カラビツ
ロシア出身の指揮者