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名曲アレグリの「ミゼレーレ」を中心とした至福のルネサンス宗教曲集。久々の再発!

★数あるルネサンス宗教曲集のなかでも発売以来非常に評価の高かった、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊による名盤が1997年以来久々の再発!当盤は、収録曲の選曲と演奏の素晴らしさにより支持が高かった名演にもかかわらず、ここしばらく市場に流通しておりませんでした。名曲アレグリの「ミゼレーレ」が収録された盤として自信を持ってお勧めできる名作です(長い間門外不出とされてきた「ミゼレーレ」(我を憐れみたまえ)は、モーツァルトのエピソードでも有名な曲で(14歳のモーツァルトは一度聴いただけでこの曲を楽譜に記譜)、システィーナ大聖堂の聖歌隊のために作曲されました)。
このアルバムのウェストミンスター大聖堂聖歌隊は、英国唯一のカトリック教会音楽学校に属しており、かのジョージ・マルコムの下で飛躍的に水準が上がった合唱団です。その実力が如実に反映されたこの盤は、合唱ファンならずとも一聴に値する名盤。デッカ録音陣による素晴らしい録音も堪能できます。
(タワーレコード)

※歌詞対訳付き
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:菅野浩和氏、菅野浩和氏訳

【収録内容】
1.ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ(c.1525-1594):神に歓喜せよ
2.パレストリーナ:罪を犯す我
3.パレストリーナ:汝はペテロなり
4.アントニオ・ロッティ(c.1667-1740):十字架につけられ
5.トマス・ルイス・デ・ヴィクトリア (1548-1611):シオンよ、賛えよ
6.グレゴリオ・アレグリ(1582-1652):ミゼレーレ(我を憐れみたまえ)
7.クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):おんみを崇めん、キリストよ
8.モンテヴェルディ:主にむかいて新しき歌を歌え
9.フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):サルヴェ・レジーナ
10.ジョヴァンニ・ガブリエリ(1557-1612):神に歓呼せよ

【演奏者】
アンドルー・ライト(オルガン)
ソール・カーク(ボーイ・ソプラノ)(6)
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
スティーヴン・クレオバリー(指揮)

【録音】
1983年6月 ロンドン、ウェストミンスター大聖堂

【原盤】
DECCA