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シリウス・ヴィオールズ/クリストファー・シンプソン:四季「ヴィオラ・ダ・ガバの巫女」とも称される名手ヒレ・パール率いるコンソート「シリウス・ヴィオールズ」の新録音は、17世紀イギリスの作曲家シンプソンの「四季」という注目盤です。クリストファー・シンプソン(1605? ?1669?)の生年は実際はっきりしておらず、1602年から1606年の間に、イングランドのヨークシャー州イーグトン生まれたとされており、没年もはっきりしていません。ただ、イングランドの音楽家で作曲家でもあり、特に彼はヴィオールとの結びつきが深く、現存する彼の作品は全ては、ヴィオール・コンソートまたはヴィオールのための独奏曲だったようです。ヨークの街が包囲攻撃を受けた後、彼はリンカンシャー州スケンプトンの領主ロバート・ボルズ卿に匿われ、ボルズ邸付きの音楽家なりました。ボルズ卿は、息子の音楽教師として、彼を雇い入れたと伝えられています。彼の有名な著書『演奏指南書(The DivisionViolist)』は有名で、出版後60年にわたって発刊が続けられ、現代の正統的古楽演奏のもとのひとつともなっています。ただし、彼の作品のほとんどは現存するものがほとんどなく、草稿として伝承されているこの曲が、数少ない作品であります。このファンタジア集は、トレブル・ヴァイオールとバス・ヴァイオール各2声部と、通奏低音楽器のために作曲されています。各『四季』は、ファンシー、アイレ、ガイヤルドの三楽章形式で書かれ、実際はその四季を思い浮かび上がらせるような標題音楽にはなっていません。ただ、ゆっくりとたゆたう時間とともに音楽が流れていきます。シリウス・ヴィオールズによる叙情豊かな演奏は、一度聴くと忘れ難いものとなるはずです。【収録予定曲】クリストファー・シンプソン:ファンタジア集『四季』または『12ヶ月』ジョン・エクルズ(1668-1735):エクルズ【演奏】シリウス・ヴィオールズ【録音】2015年12月、ドイツ、マンデルスロー,聖オスダク教会<メーカーインフォより>
SIRIUS VIOLS / シリウス・ヴィオールズ
ヒレ・パールらが参加するヴィオール・アンサンブル