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「世界ピアノ・デー」記念。著名な指揮者による初のソロ・ピアノ・アルバム
《ヤニック・ネゼ=セガン / Introspection: Solo Piano Sessions》
指揮者として有名なヤニック・ネゼ=セガンですが、多才なピアニストでもあります。そしてパンデミックが世界中の文化的生活のほとんどを衰退させてしまった2020年夏、ピアノを弾くことで「魂の救済」を表現する、まったく初めてのピアノ・ソロ・アルバムを録音し、ドイツ・グラモフォンよりLPとして発売されることになりました。そしてそれにはその年に亡くなったヤニックの恩師、アニシア・カンポスの影響もありました。
17人の世界的ピアニストが出演するストリーミング音楽祭「世界ピアノ・デー」が2020年3月29日に行われ、ヤニックも参加しています。
(資料提供:ユニバーサルミュージックIMS)
【収録内容】
[Side A]
1) ドビュッシー:沈める寺(前奏曲集第1巻第10曲)
2) ブラームス:間奏曲(『4つの小品』Op.119より第1曲)
3) スカルラッティ:ソナタ ロ短調K.87
4) ラフマニノフ:楽興の時第3番ロ短調Op.16 No.3
[Side B]
1) ショパン:夜想曲第11番ト短調Op.37 No.1
2) ベリオ:水のピアノ(『6つのアンコール』より第3曲)
3) シューベルト:即興曲集D899より第1番ハ短調
4) ドビュッシー:小さな羊飼い(『子供の領分』より第5曲)
【演奏者】
ヤニック・ネゼ=セガン(ピアノ)
【録音】
2020年9月3-6日、ケベック、ドメーヌ・フォルジェ
YANNICK NEZET-SEGUIN / ヤニック・ネゼ=セガン