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100周年を超えたヘンデル音楽祭
その歴史の素晴らしさが結実したライヴ録音
1920年から行われているゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭。毎年ヘンデルのオペラを中心に様々な作品が演奏される大規模な催しが続いていましたが、100周年となる2020年はコロナの影響でやむなく開催を断念。そして2021年に開催された音楽祭で上演されたのがこの『ロデリンダ』です。1920年第1回の音楽祭で取り上げられた演目であり、特別な思いが込められた選曲と言えましょう。2012年から音楽祭の音楽監督を務めてきたカミングスにとって、音楽監督最後の年でもありました。残されたライヴ録音からも充実した演奏の空気感がビリビリと伝わってきます。
愛と情熱、嫉妬と陰謀、王位をめぐる人間関係に複雑に絡み合う恋愛事情...実にバロックオペラ的な筋書きに、ヘンデルならではの変化に富んだ感情豊かな音楽が炸裂する名作『ロデリンダ』。1720年代のロンドンで一流の歌手と管弦楽団に恵まれたヘンデルが完成させた作品だけに、出演者に対する要求も高いものとなっています。
ローレンス・カミングスはイギリス古楽界の名匠として名を馳せる指揮者・チェンバリスト。1999年からロンドン・ヘンデル音楽祭の音楽監督、2012年からゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭の音楽監督を務めた、紛れもないヘンデルのスペシャリストです。
(資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
台本:ニコラ・フランチェスコ・ハイム
初演:1725年2月13日、ロンドン・キングス劇場
【演奏者】
アンナ・デニス(ソプラノ;ロデリンダ)
クリストファー・ローリー(カウンターテナー;ベルタリード)
トーマス・クーリー(テノール;グリモアルド)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(メゾソプラノ;エドゥイジェ)
ジュリアン・ヴァン・メレールツ(カウンターテナー;ガリバルド)
オーウェン・ウィレッツ(カウンターテナー;ウヌルフォ)
ローレンス・カミングス(指揮)
ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
録音:2021年9月9日/ドイツ、ゲッティンゲン劇場(ライヴ)
LAURENCE CUMMINGS / ローレンス・カミングズ
イギリスの鍵盤奏者、指揮者 (1968-)