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★17世紀のヨーロッパは戦争や飢饉が多く起こった時代であり、同時に天文学が発展し、科学革命の時代でもありました。既存の考えを破壊し新たな秩序を作ることがこの時代に通底する意識であったとも言えるでしょう。それは「美」に対する価値観の転換でもあったと言えます。音楽史上で見ればバロック時代に入り、楽器制作の技術が向上し、また巧みに楽器を扱う奏者が増え、ヴァイオリン芸術が花開いた時代です。そこに巻き起こった新しい「美」を切り取ってまざまざと伝えてくれるのがこのアルバム。スペインの人気女流リナ・トゥール・ボネが鮮烈な輝きを持って紡ぐ、バロック・ヴァイオリン芸術の精粋をお聴きください。自ら創設したアンサンブル「ムジカ・アルケミカ」との演奏です。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 《美》 ニコラ・マッテイス(1650-1714):アリア・ファンタジア、ロマヌス・ヴァイヒライン(1652-1706):パルティータ第3番、ビアジョ・マリーニ(1594-1663):ソナタ『ラ・モニカ』、ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(c1623-1680):ソナタ第4番、アンドレア・ファルコニエーリ(c 1585-1656):フォリア、ハインリヒ・ビーバー(1644-1704):パルティータ第5番、アントニオ・ベルターリ(1605-1669):チャッコーナ、ヨハン・パウル・ヴェストホフ(1656-1705):リュートを模して、ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):2声のソナタ BuxWV272、マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680):アリア『ラ・ベルガマスカ』、パオロ・チーマ(c1575-1622):ソナタ第2番【演奏者】 リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン、ヴィオラ・ダモーレ、指揮) ムジカ・アルケミカ、録音:2019年12月12-14日/ローマ、聖エリギウス教会
LINA TUR BONET / リナ・トゥール・ボネ