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ボクはクラーク・テリーの演奏だったらブラインド・ホールド・テストは完璧かもしれないと考えている者の中の一人だ(あと誰がいるの?)。聴いたことの無いレコードでも彼の音色、クセはすぐにわかると思う。20年以上も前に『ライブ・アット・木馬』『カラー・チャンジズ』『セレナーデ・トゥー・ア・バスシート』などよく聴いていた。でも好きでクラーク・テリーなんて聴いていたわけでもなかったけど、彼のプレイにはどこかに「また聴いてみたいな」と思わせるところがあるのだと思う。これもクラーク・テリーを聴くために聴いていたような気がする。しかし久しぶりに聴いて驚いているのは、ハンコックが参加していること。ボクの記憶からは完全に削除されており、バレルが参加してたなという印象しかなかったのだ。しかしタイトル曲の雰囲気はハンコックそのものだと今実感しているところだ。またバレルのギターの弾み具合が心地よくて心地よくて、そのギターがフューチャーされている「ストラッティン・ウィズ・サム・バーベキュー」に酔っているところだ。
クラーク・テリー(tp), ハービー・ハービー・ハンコック(p), ケニー・バレル(g), ロン・カーター(b)
山本隆
ED THIGPEN / エド・シグペン