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ネイティヴ・サンのドラマーとしても活躍した村上寛が杉本喜代志、峰厚介、本田竹廣ら錚々たるメンバーと結成したプロジェクトによる唯一の作品が遂に紙ジャケ復刻!1978年というフュージョン/クロスオーヴァー全盛期に筋金入りのジャズメンが真っ向取り組んだ熱い1枚!!
フュージョン=さわやか、歌のないAOR、パームツリーをゆらす微風・・・などと思っているファンにカウンター・パンチを食らわせるかのようなガッツあふれる1枚が、この『ダンシング・スフィンクス』である。
気の合う仲間が集まって、村上の書き下ろした楽曲を中心に、自分たちのやりたいことを思う存分やった、そんな風情を僕はこのアルバムから強く感じる。
いま現在を生きる音楽ファンならば『ダンシング・スフィンクス』を聴きながら全身を踊らせることはたやすいはずだ。エレクトリック楽器を使って、いかにハメをはずすか。同時に、どこまでタイトにアンサンブルを磨き上げるか。ミュージシャンの野心と、表現に対するこだわりが、この6曲には結晶している。~解説より
パーソネル:
村上寛(ds)
杉本喜代志(g)
峰厚介(sax)
益田幹夫(key)
本田竹廣(key)
笹路正徳(key)
岡田勉(b)
川端民生(b)
録音:1978年4月
オリジナル・リリース:1978年7月25日 トリオ・レコード/SHOWBOAT(3SB1011)
解説:原田和典
2011年最新24ビット・リマスタリング音源使用
オリジナル・インサート復刻
紙ジャケット仕様
HIROSHI MURAKAMI / 村上寛