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新進気鋭の若手演奏家が挑む、フォルクレのヴィオール曲集 フランスのレーベル、MUSOの取り扱いを開始します。MUSOはALIAVOXでジョ ルディ・サヴァールのCDも手がけたオリヴィエ・ヴァニュによって2011年に設立された新しいレーベルです。フランス音楽の普及だけでなく、若手音楽家の発信も目指すMUSOからの最初のCDは、アントワーヌ・フォルクレのヴィオール曲集。アントワーヌ・フォルクレは、17世紀後半から18世紀のフランス音楽界においてヴィオラ・ダ・ガンバの名手として高い評価を受けた音楽家です。イタリア音楽に影響を受けたフォルクレは、穏やかで柔らかい曲調の目立つ それまでのヴィオラ・ダ・ガンバの音楽に新風を吹き込みました。その音楽性は17世紀最大のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者マラン・マレと比較され、『天使のようなマレ、悪魔のようなフォルクレ』とも評されました。 新レーベル最初のCDにふさわしいといえるフォルクレのヴィオール曲集を演奏するのは、ジュリア ン・レオナールらフランスの若手音楽家たちによって2005年に結成されたMUSICALL HUMORS(ミュジカル・ユモール)。17世紀から18世紀初頭のヴィオラ・ダ・ガンバの曲を演奏するグループで、2010年よりMUSOでの活動を開 始しました。このヴィオール曲集はすでにサヴァール、パンドルフォ、クイケンらによる録音がありますが、今回はその録音とは異なり、2ndガンバの代わりにテオルボを充てた編成で収録されています。この試みについて、ヴィオラ・ダ・ガンバを担当しているジュリアン・レオナールは「サウンドをより豊かにし、 アンサンブルをさらに明確にするために今回の編成にチャレンジした」とコメントしています。 このCDではヴィオール曲集第1巻より組曲第1、2、5番を収録。ヴィオラ・ダ・ガンバの柔らかくもふくよかな音の響きと、美しいアンサンブルを堪能できる1枚です。 (キングインターナショナル) 【演奏】 ミュジカル・ユモール 〔ジュリアン・レオナール(Gamb)、トマス・ダンフォール(Theorbo)、フランソワ・ゲリエ(Harpsichord)〕 【録音】 2010年5月 |
MUSICALL HUMORS / ミュジカル・ユモール