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レオンスカヤが描く、20世紀はじめのパリの息吹
パリで活躍したドビュッシー、ラヴェル、エネスコの作品を集めたレオンスカヤの新録音。いずれも彼女の初レパートリーですが、ベテランならではの説得力あふれる名演を繰り広げています。リヒテルが絶賛したタッチは明晰で清潔、ドビュッシーの音楽の印象が変わります。また録音の少ないエネスコのピアノ・ソナタ第1番は、技巧的にも非常に難しいにもかかわらず、全く曖昧な所のない堂々たる演奏。しばしば無調的で難解な印象の曲ですが、レオンスカヤの語り口の巧さで素晴らしさを再確認できます。
レオンスカヤは今年70歳。円熟の極みでロシア・ピアニズムの魅力を満喫させてくれます。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
1. ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ
2. エネスク:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 OP.24
3. ドビュッシー:前奏曲集より3曲 〔野を渡る風/亜麻色の髪の乙女/花火〕
4. ドビュッシー:レントよりも遅く
【演奏者】
エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)
【録音】
2013年7月14-15日 マイスターザール(ベルリン)
ELIZABETH LEONSKAJA / エリーザベト・レオンスカヤ
ロシアのピアニスト
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PARIS - RAVEL, ENESCU & DEBUSSY
1,200円(税込)
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