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※日本語帯・解説付・輸入盤
ブラームス:
【収録内容】
ドイツ・レクイエム op.45
【演奏者】
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エルザ・ドライシヒ(ソプラノ)
ミヒャエル・フォレ(バリトン)
ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ヨハネス・プリンツ)
映像監督:レオポルド・クネッツェル
収録:2023年7月、ザルツブルク祝祭劇場(ライヴ)
(Blu-ray)
画面:1080i 16:9 FullHD
音声:PCM ステレオ、
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD25
原語:ドイツ語
字幕:独英仏西韓日(選択式)
77 分
2023年ザルツブルク音楽祭のティーレマン指揮、ウィーン・フィルによるブラームスの『ドイツ・レクイエム』の映像がリリースされます。声楽付きの作品を得意とするティーレマンですが、彼の特徴であるドイツの伝統を感じさせる重厚で濃厚な音楽作りが、作品の持つ響きと見事に合い、圧倒的な印象を残す演奏となっています。
バッハの『ロ短調ミサ曲』やベートーヴェンの『ミサ・ソレムニス』とも共通する、宗教の枠組みを超えた、人類の“祈り”を描いたブラームスの最高傑作『ドイツ・レクイエム』。ブラームスがレクイエムの作曲に取り掛かった動機は、恩人ロベルト・シューマンの死にあると言われています。その数年後には最愛の母の死を経験し、作曲はいっきに進み、部分的な初演を経て1869年2月18日に全曲初演が行われています。通常、死者のためのミサ曲「レクイエム」は、カトリック教会におけるミサの典礼文となるのでラテン語です。しかし、プロテスタントのルター派信徒であったブラームスは、ルター聖書のドイツ語版から選んだ文言を歌詞として使用しました。ですので『ドイツ・レクイエム』は典礼音楽ではありませんが、敬虔なプロテスタント教徒であったブラームス自身の深い信仰が表れた曲であるといえるでしょう。
本公演にはソリストとして、2020年のザルツブルク音楽祭で《コジ・ファン・ドゥッテ》でフィオルディリージを好演したエルザ・ドライシヒ、そして存在感のある迫力の歌声をもつミヒャエル・フォレの二人が登場。また初演の2年前の1867年12月に最初の3つの楽章を演奏したウィーン楽友協会合唱団による演奏という点も注目されます。
(キングインターナショナル)
CHRISTIAN THIELEMANN / クリスティアン・ティーレマン
ドイツの指揮者
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