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アジムスにスポットを当てた前作のVol.7『Azymuth Love』から今回は、2000年初期~のブロークンビーツ/ブロークンフュージョンにスポットを当てたVol.8『Fusion Beats』!!
当時世界中を席巻したあのビート感と鍵盤を中心とした楽器を演奏することに長けていたクリエーター達、そしてセッション・ミュージシャン達との融合が 自由な音楽性が生み出していったブロークンビーツ。中でもフュージョン~ジャズとの相性の良さはいうまでもなく、本盤に収録されているDomuやAgent K、Mark De Clive Loweらのナンバーがその魅力を体現していると言えるだろう。そしてそれは、同じく2000年代初期頃からMoodyman、Theo Parish等のDetroitのアーティスト達が生演奏のミュージシャンと作ってきた音、現在ビートミュージックが盛んなLAでリリースされた、 Thundercatの作品にも表れるフュージョンの感覚とも共通して聴こえてくる。
90年代のHiphopに多大な影響を受けた世代が作り出すサンプリングと生演奏の混合(フュージョン)は時代を越えて、様々な音楽リスナーの耳にまた再び新鮮なサウンドとして全方位的に響くことだろう。そうあのザラっとした90年代Hiphopの質感と共に。そんなブロークンビーツ/ブロークンフュージョンの魅力を今の視点で見事に切りと取り、構築したサスガのMixが今回の『Fusion Beats』です。
#トラックリストはアーティストの意向により表記されていません。
Coffee & Cigarettes Band
DJ としてのスタンスにこだわる自分達がプレイしたいトラックを作りたいと、2006年、六本木RootsNで毎月第4火曜日に開催していたイベン ト”Coffee & Cigarettes”(現在イベントは一時休止中)でDJしていた、KenseiとSagaraxxの2人が中心となりスタート。互いに東京で生まれ育 ち、毎晩DJとして東京の街の音を作っている、彼等の感覚がフィードバックされたトラックは、周りのDJ、ミュージシャン、アーティスト達に好評を得る。 又アナログに対する質感を大切にしながら、今鳴って面白いと思う音を追求し楽曲制作を行なう姿勢は、80年代後半/90年代の”HipHop/Acid Jazz/Dance Music”のベースにあった”Jazz”、”Funk”、”Soul”、”Rock”、“Disco“、等を多様に取り込んでいく、自由でオープンなス ピリットに通じる。Coffee & Cigarettes Bandの楽曲は、自分達が生きる日常に心地の良い風を注ぐだろう。現在、新たなプロジェクトを構築すべく、DJ的視点でのLive Sessionをミュージシャン達と積極的に行なっている。
COFFEE & CIGARETTES BAND (DJ KENSEI & SAGARAXX)