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心地よい刺激が耳を満たす
鮮やかな技巧と音楽性がはじける秀演!
ルドルフ・ブッフビンダーに多くを学んだピアニスト、イリーナ・ゲオルギエヴァによるラフマニノフの協奏曲。確かな技巧と高い音楽性で難曲を鮮やかに弾き切ってます。2人の指揮者とバーゼル響の繰り出すサウンドにもただならぬキレがあり、協奏的な音の応酬がまばゆく火花を散らします。心地よい刺激が耳を満たす素晴らしい演奏。ラフマニノフ財団の協力により企画されたアルバムで、ブックレットには作曲家の貴重な写真が掲載されています。
イリーナ・ゲオルギエヴァ(ピアノ) プロフィール
1978年ブルガリアのソフィア生まれ。幼少からピアノに親しみ6歳で初めてコンサートを開く。2年後、初のソロコンサートで国際的な賞を獲得。さらに1年後、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をオーケストラと共演。ソフィア音楽院に進み、在学中からピアニストとしてブルガリアの主要オーケストラと共演を行い、ラザール・ベルマンやドミトリー・バシュキロフなどのマスタークラスに参加。2001年にブルガリアを離れバーゼル音楽院に入学。ルドルフ・ブッフビンダーのマスタークラスへの参加がピアニストとしての重要な契機に。コンサートとソリストのディプロマを優秀な成績で取得。数々の国際コンクールに入賞し、ヨーロッパ、南米、アジアなどで演奏活動を行っている。
(資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
ラフマニノフ:
[1]パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
[2]ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
【演奏者】
イリーナ・ゲオルギエヴァ(ピアノ)
サッシャ・ゲッツェル(指揮[1])
パブロ・ゴンザレス(指揮[2])
バーゼル交響楽団
録音:2020年12月21・28日/スイス、スタッドカジノ・バーゼル
IRINA GEORGIEVA / イリーナ・ゲオルギエヴァ
ブルガリア出身のピアニスト