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※LP
【ヴィーナス・マスターピース・LPコレクション】
エンリコ・ラバをフィーチャーして地中海地方の素敵な曲やスタンダードを織りまぜて綴るロマンティックで情熱的なバルネ、最後のアルバム!
1995年録音でバルネ最晩年の作品であるが、テナーもソプラノも実によく張った音色で鳴り切っていて、数あるバルネ作品の中でも最高のサウンドが収められている。ゲストのエンリコ・ラヴァの陰影のある音色とのコントラストも素晴らしく、これはぜひアナログでしみじみと鳴らしたいサウンドだ。特に近年のヴィーナスサウンドとは違い、ナチュラルでオーソドックスな質感は各段に洗練されている。円熟の極みを感じさせるバルネのプレイも冴え渡っていて、特に日本のファンにはうれしい哀愁溢れる選曲とアレンジが随所に込められている。オーディオファンならこのテイストを余さず描き出したいところだ。(ジャズ部門 生島昇)
■Barney Wilentenor, - alto, soprano saxophones
Enrico Rava - trumpet
Alain Jean - Marie - piano
Gilles Naturel - bass
Philippe Soirat - drums
1995年7月12、13、14日、パリ、アコースティ・スタジオ
BARNEY WILEN / バルネ・ウィラン