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紅桜との伝説的とも言えるバトルを準決勝にて繰り広げ、決勝ではAuthorityを気迫で制したMU-TONが、平成最後のUMBチャンピオンとなった『UMB GRAND CHAMPIONSHIP 2018』から早一年。令和最初のチャンピオンを決めるべく、2019年12月28日に新木場STUDIO COASTにて、通算15回目となる『UMB GRAND CHAMPIONSHIP 2019』が開催された。 全国47都市で行なわれた予選大会を通過した47名に加えて、さらに敗者復活戦『UMB REVENGE』の優勝者を加えた計48名のバトルMCたちが勢ぞろいし、ステージ上にて約5時間に亘って繰り広げられた数々の名勝負。UMBではお馴染みの常連組から、UMB本戦への進出は初というニューカマーまで、年齢層やスタイルも含めて様々なメンツが入り乱れ、1回戦目から番狂わせとも言えるような波乱のバトルが展開していく。誰が勝っても不思議ではないという状況の中、この過酷なトーナメントを制し、令和最初のUMBチャンピオンに輝いたのは青森代表のAuthorityだ。前回、決勝にてMU-TONに破れたAuthorityが、1年をかけてさらに自らを鍛え上げ、その手に掴んだ栄光のゴールデンマイク。日本のバトルMCシーンにおけるニューヒーロー誕生の軌跡をぜひ、目撃して欲しい。
V.A.(LIBRA / ULTIMATE MC BATTLE -UMB-)