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息を呑む隙を与えないほどの圧倒的なテンションから生まれるヘヴィー・サウンド !!
ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス、マーティン・ケイシー、ジム・スクラヴノスからなるパワー・エレクトリック・カルテット=グラインダーマンが放つ、圧倒的強度のニュー・アルバム !!
ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ (以下、バッド・シーズ) としても活動を共にするニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス、マーティン・ケイシー、ジム・スクラヴノスの4人がバッド・シーズとはまったく別の表現を行うべく結成したグループがグラインダーマン。ニックが殆どのソング・ライティングを手掛け、現在8人編成で活動しているバッド・シーズとは異なり、グラインダーマンはシンプルな4人編成、更に曲はもちろん詞に関しても、コンセプトやテーマを事前に一切持ち込まず、スタジオでのフリーなセッションの中から生まれてくるアイデアを纏め上げ楽曲に仕上げている。
MySpace → http://www.myspace.com/grinderman
グラインダーマンのアイデアは2004年初頭に生まれた。バッド・シーズとは明らかに違ったサウンドやアプローチを表現出来る場としてこのフォームに無限 のポテンシャルを感じた彼らはプロデューサーにニック・ローネイを迎え1stアルバム 『グラインダーマン』 を2007年にリリース。過剰にブーストしたヘヴィー・ガレージ・ロック/ブルーズは、熱心なファンにはニックの原点であるバースディ・パーティーを否が 応でも彷彿させ、同時にそのプリミティヴかつフリーフォームなサウンドは多くの若いリスナーも驚喜させた。
その後ニックとウォーレンは映画 『ジェシー・ジェームズの暗殺』 (2007年公開) のサウンドトラックを手掛け、この経験に大いに刺激を受けた彼らは、これをグラインダーマンで発展させることとし、2009年、多忙を極めるメンバーを集 め再びセッションを開始した。1日12時間にも及んだというセッションを経て、楽曲へと発展していったのが 『グラインダーマン2』 である。
とにかくグラインダーマンには何の制約もない。“何でも試す” という姿勢は彼らの重要な核であり 『グラインダーマン 2』 のセッションにはロバート・フリップも参加し (同トラックは国内盤にボーナストラックとして収録)、アンドリュー・ウェザオールにリミックスのオファーをするなど、その姿勢は非常にオープンであり、 初期衝動に重きを置き、一期一会のスリル / 緊張感を錬金術の如く音へと結実させる。そんなバンドの有り様をメンバーのウォーレンは “パンクのアティチュードをもったエレクトリック・マイルスのよう” だと語っている。
GRINDERMAN / グラインダーマン