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何とあの!フリンジの2003年ライヴ!夜中の3時過ぎからこんな爆音ライヴが始まるというアメリカって所は一体・・。と、思わず羨ましくてタメイキの出る様な怒涛の演奏!数曲でジョー・ロヴァーノがゲスト参加!しかし、ガーゾーンが相手では流石のロヴァーノもおとなしく聴こえてしまうほど。日本ではガーゾーンの弟子だったケン・ヴァンダーマークの方が有名になりつつあるが、悪いけど、ケンちゃん・・やっぱりまだまだ師匠の方がレベル・ハイよ!ハードコアってこう言う人の演奏の事を言うんだわ!こんな人達だからお客さん達も野蛮味満点でラストはもう大騒ぎよ!
コレは凄いっす!!ガゾーンをロマンティシズム溢れるサックス奏者とみるか、超アグレッシブなブチ切れ野郎(あえて愛情込めてそういう言葉を使ってみたりして)とみるか、どちらか好きか、は別としつつ、このFRINGEのライブは凄すぎる。ガゾーンとはこれだ!!という演奏100%。ここまでやってくれたら、今のジャズがツマラナイなんて言わせない。とにかくパッション丸出し、頭で考えすぎる傾向も強い最近にあって、これは肉体派のカッコよさ満載!なのです。でも、そう、もちろんそれだけじゃない。7曲目の怒涛のソロのあとにはゲッツ・ライクな顔も覗かせるんです。要するに、怒涛のといいつつ、絶妙にメロディアスなんですよね。最後は、会場で掛け声みたいな声もあがったりして・・思わず、もう10年前のことだけど、KNITTING FACTORYの深夜のライブのゾクゾク感を思い出しました。そうですねぇ、ロバーノもまた、こういうアルバム出してほしいなぁ。
■GEORGE GARZONE(ts),BOB GUIIOTTI(ds),JOHN LOCKWOOD(b),JOE LOVANO(ts)
FRINGE (GEORGE GARZONE) / フリンジ