2,860円(税込)
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世界で活躍するフリージャズ・トランペッターと最先端のデザイナーの対話。
聴覚と視覚の感性領域を行き交い、制作のエッセンスがとびだしてくる。
近藤は18年間、アムステルダムを拠点に、ネゲブ砂漠・ヒマラヤ・アンデス山脈など大自然の中で
エレクトリック・トランペットを吹くプロジェクト《地球を吹く》を続けてきた。
ところが数年前から日本の自然の中で吹きはじめ、驚く。
四季によって音色を変えないといけないほど日本の自然は微細。この自然こそ日本の底力だ。
佐藤は言う。優れたデザインは暮らしに溶けこんで無名であり、意識されない。
世の中、何でもわかろうとするが、わからないから魅力的なのである。自分を空にして待つと、やるべきことが見えてくる……。
記号化したデザインはつまらない。
ジャズもロックも死んで久しい。
こぢんまりとまとまるな。
どうしたら自分を壊せるか
。人間以外、そして無意識とコミュニケーションしているか?
もっとソウルフルにやりたいじゃないか。
インスピレーションと励ましに満ちた本。
[書名は「くうのき」と読みます]
[目次抄]
地球を吹く 近藤等則
第一章 おじちゃん、浮いてる
第二章 人以外とのコミュニケーション
第三章 宇宙にレコーディング
第四章 ネットの悪魔
自分をどこまで空っぽにできるか。佐藤卓
近藤等則×佐藤卓