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◇伝説のグループQUARTETO NOVOの一員であり、エリス・レジーナが歌って大ヒット曲となった"Menino das laranjas(オレンジ売りの少年)"の作者としても知られる才人、テオ・ヂ・バホスと、実力派MPB系男性ヴォーカリストのヘナート・ブラスによるテオ楽曲集◇
先日、渡辺貞夫バンドで来日し、その歌声で会場を魅了したモニカ・サウマーゾと若手女性voアリシ・パッソスがゲストヴォーカリストとして参加。コーラスにタチアナ・パーハ他、テオの息子で音楽プロデューサー&ギタリストのヒカルド・バホス、ベンジャミン・タウブキンの息子でベーシストのジョアン・タウブキン、レア・フレイレやテコ・カルドーゾを含む管楽器隊、さらには弦楽器のアンサンブルが入るなど、テオを慕って集まった、ため息が出るほど贅沢なメンバーで録音されています。派手さやキャッチーさとは無縁ですが、繰り返し聴きくほどに味わい深い大人向けの内容です。ラストの1曲、一切の虚飾を削ぎ落したような、いぶし銀のテオのギター弾き語りに感涙。
Renato Braz本人の話によると、ジャケットデザインは日系ブラジル人アーティストのルイ・オオタケ氏によるものだそうです。「Tatanague」とは、新しい知らせをもたらす鳥の名だとか。
※本作品発表当初にCD-R盤が流通していたようですが、本品は正規プレスCDです。
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http://diskunion.net/latin/ct/news/article/0/69685
THEO DE BARROS & RENATO BRAZ / テオ・ヂ・バーホス & ヘナート・ブラス