リード・ヴォーカルがファーギー・フェレデリクセンから若きジョセフ・ウィリアムズに交代した6作目。レコーディングにはマイケル・マクドナルド(cho)、デヴィッド・サンボーン(sax)、そしてジャズ界の巨匠マイルス・デイビス(tp)らがゲスト参加している。「アイル・ビー・オーヴァー・ユー」(全米11位/アダルト・コンテンポラリー1位)、「ウィズアウト・ユア・ラヴ」などロマンティックなバラードがヒットを記録し、TOTO 中期の名作として人気の高いアルバム。米本国でのチャート・アクションは芳しくなかったが、日本ではオリコン・チャート第3位まで上がるヒットになった。今回発売されるアナログ盤は、2018年にTOTOのオンラインサイト限定で発売された豪華BOXセット『All In (Deluxe Box)』に収録されたアナログ盤と同様の最新リマスター音源を使用している。