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ヴォーカリスト、ピアニスト、作曲家としてゲイリー・ピーコック、ポール・ブレイらと前衛音楽、ジャズ畑で活動していたアネット・ピーコックがオーラで発表した2枚のアルバムが待望のリイシュー!
ソロ2作目となる『X-ドリームス』(78年)はデヴィッド・ボウイのメインマン・プロダクションと契約しRCAからファースト・ソロ・アルバム(72)を発表した縁で、74年に単身渡英したもののメインマンの閉鎖により慣れない英国生活で精神的・経済的にも追い詰められた状況の中、自らはヴォーカルに専念し、ミック・ロンソン(g)、クリス・スペディング(g)、ビル・ブルーフォード(ds)、クマ・ハラダ(b)らとセッションを重ね完成まで4年の歳月を掛けた作品で、ロック・ファンの間でも彼女の名が広く知られる事になった名盤。両親との関係を赤裸々に吐露した「ママ・ネヴァー・ティーチ・ミー・ハウ・トゥ・クック」、大胆にアレンジされたエルヴィス・プレスリーの「冷たくしないで」のカヴァー、エロティックなラヴ・ソング「リアル・アンド・ディファインド・アンドロゲンズ」など全7曲を収録。英文解説の対訳付。
ANNETTE PEACOCK / アネット・ピーコック
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