シンガポールのデュオによる日本の 80 年代アンビエント・ポップやサウンド・コラージュを、魔法のように美しいアコースティック・アンサンブルと融合した3RDアルバム
シンガポールのデュオによる日本の 80 年代アンビエント・ポップやサウンド・コラージュを、魔法のように美しいアコースティック・アンサンブルと融合した3RDアルバム
3,080円(税込)
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シンガポールのデュオ ASPIDISTRAFLY が前作より 10 年ぶりとなる待望の 3rd アルバムをリリース!
日本の 80 年代アンビエント・ポップやサウンド・コラージュを、魔法のように美しいアコースティック・アンサンブルと融合した、全く新たなインスピレーション溢れる意欲作。 haruka nakamura、一ノ瀬響、ARAKI Shin、SUGAI KEN がゲスト参加。
牧歌的でエレガントなアンビエント・フォークアルバム『A Little Fable』で、ここ日本でも多くのファンを獲得したシンガポールのシンガーソングライター April Lee と、KITCHEN. LABEL を主宰するプロデューサーの Ricks Ang によるデュオ ASPIDISTRAFLY(アスピディストラフライ)が待望の新作を完成
『Altar of Dreams』(夢の祭壇)と題された本作では、彼らの過去 10 年間の経験を活かしながら、フランスの写真家 Serge Lutens や Dora Maar らの幻想的なイメージ、日本の 80 年代アンビエント・ポップ、ミュージック・コンクレート、そしてバルトークの哀愁に満ちたストリングスの間を行き来するかような、豊かなサウンド・パレットで、全く新しいインスピレーションに満ちたヴィジョンを生み出している。
全 9 曲、合計 35 分弱の本作には、詩的な叙情性、宇宙的な内観、豊かなストリングス、シュールレアリズム、優しさ、質感など、ASPIDISTRAFLY の特徴が全て備わっている。オープニング曲 「How To Meet A Marblewing」での、初期のインターネット・サウンド、映画、アニメ、90's J-POP を融合させたサウンド・コラージュは、新たな方向性としてアルバム全体に深く浸透している。続く「The Voice of Flowers」は、April の深みのある美しい歌声をフルート、クラリネット、テナー・サックス、ピアノ、ストリングスによる魔法のようなアンサンブルが包み込むドリーミーなフォーク・シンフォニー。この楽曲には haruka nakamura、ARAKI Shin、千葉広樹がゲスト参加し、アルバム全体のストリングス・アレンジは 一ノ瀬響が担当。「Interlude: A Ceremonial Ode」(M-6) とタイトルトラック「Altar of Dreams」(M-7)は、モデルの山口小夜子が主演した 1980 年代の資生堂の広告に影響を受けたという。また、タイトルトラックは、かつて April に現実逃避をもたらした「明晰夢」(自分が夢を見ていることを認識したり制御できる状態)から生まれた楽曲で、その静謐な美しさの裏には、未知の世界に直面した時に明晰夢の制御が働くかのごとく、くすぶる緊張が覆い隠されている。続く「Silk and Satins」(M-8)は、前途の明晰夢の現象を直接分析したもの。日本古来の美を投影する電子音楽家 SUGAI KEN とのコラボレーションにより異次元の音楽世界を作り出している。
破壊、神秘、不確実性、希望、夢などを一度に表現しながらキラキラと輝く本作には、鮮明な夢と記憶を通して見る世界を再構築することに 10 年間費やしてきた ASPIDISTRAFLY の新たな希望が満ち溢れている
ASPIDISTRAFLY
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