MONICA SALMASO & DORI CAYMMI モニカ・サルマーゾ & ドリ・カイーミ
現代ブラジルを代表する女性歌手モニカ・サルマーゾと、カイミ家の一員として60年代よりブラジル音楽の良心を体現し続けてきたドリ・カイミの双頭名義作。
MONICA SALMASO & DORI CAYMMI モニカ・サルマーゾ & ドリ・カイーミ
現代ブラジルを代表する女性歌手モニカ・サルマーゾと、カイミ家の一員として60年代よりブラジル音楽の良心を体現し続けてきたドリ・カイミの双頭名義作。
3,300円(税込)
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ギンガとともに来日し、ここ日本でも知名度を上げた現代ブラジルを代表する女性歌手モニカ・サルマーゾと、カイミ家の一員として60年代よりブラジル音楽の良心を体現し続けてきたドリ・カイミの双頭名義作が名門Biscoito Finoレーベルからリリース!
2019年、ギンガと共に来日公演を行い、包容力のある歌声で日本の聴衆をも魅了したモニカ・サルマーゾ。そしてドリヴァル・カイミ翁の長男であり、父親譲りの深みのあるヴォーカル、ギター、コンポーザーとしての才能を発揮し欧米でも活躍してきたドリ・カイミ。本作の誕生は、ミュージシャン当人にとっても、リスナーにとっても幸せな邂逅と言えるだろう。ドリとモニカが歌う「Desenredo」のこの上ない美しさ。あるときはヴィオラ・カイピーラの音色のきらめき、あるときは軽快なトライアングルのリズムに乗せてドリとモニカが紡ぐ音楽の世界は、これまで培われてきたブラジル音楽の本質的な美しさを未来へ手渡してくれる宝箱のようである。
思うようにライブ活動ができなかったコロナ期間、モニカが始めた動画配信のプロジェクトにドリを招いたことから、共作が始まったという。2014年の作品『Corpo de Baile』が、ギンガとP.C.ピニェイロの共作曲だけで構成されていたのと同じように、2022年の本作も、全曲、ドリ・カイミとP.C.ピニェイロの共作曲で統一されており、モニカにとって、彼がどれだけ大事な作詞家であるかということもうかがえる。
MONICA SALMASO & DORI CAYMMI / モニカ・サルマーゾ & ドリ・カイーミ