BRUCKNER:SYMPHONY NO.1/WAGNER:WESENDONCK-LIEDER (SACD/LTD)

VACLAV NEUMANN ヴァーツラフ・ノイマン

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2,750円(税込)

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レーベル
BERLIN CLASSICS
国(Country)
GER
フォーマット
SACD
規格番号
0302921BC
通販番号
1008580354
発売日
2022年11月26日
EAN
0885470029214
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商品詳細情報

こちらの商品はタワーレコード様企画商品ですが、限定販売期間が解除されましたので、ディスクユニオンでも新品のご注文を承れます。
限定生産となっておりますので、制作元完売の際は何卒ご容赦ください。

ノイマンがブルックナーを指揮した知られざる名盤!
当時としても珍しい第1番の録音であり、この曲屈指の名演として語り継がれている演奏。
アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!
本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第26弾

★極めて珍しいノイマンによるブルックナー録音。しかも当時は特に録音機会が少なかった第1番という点でも貴重です。ノイマンのゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスター(1964-68)就任時録音のなかでも、ある意味「わが祖国」やマーラー録音4種と並ぶ重要な録音とも言えるでしょう。ライヴ音源を除いてノイマンのブルックナー録音はこの盤以外存在しないことを含め、存在意義が大きい音源です。加えて、今回の復刻では1964年にソプラノのハンネ=ローレ・クーゼと収録したワーグナーの「ヴェーゼンドンク歌曲集」をカップリングしました(オリジナルは「R.シュトラウス:4つの最後の歌」と収録)。この曲は「トリスタンとイゾルデ」と並行して作曲された連作歌曲であり、初演は1862年に行われています。ブルックナーの交響曲第1番は1965年に着手され翌年に完成していますので、特に結びつきはありませんが両曲は近い時期の作品です。

このノイマンによるブルックナーは、第1番の曲が持つ、推進力と響きの美しさを両立させた類稀な録音です。マーラーでも見られた当時のノイマンの熱気がそのまま演奏にも反映されており、初期ブルックナーの勢いをそのままストレートに表出したとも言えるでしょう。元々ブルックナーが持っていた完成度をはっきりと具現化したノイマンの力量は確かなものです。テンポ感も順当で、決して早目ではなくむしろ凝縮力があるため、充実し聴き応えがあります。当時のオケの音色も美しく、木管やホルンの気品ある響きにも感動を憶えます。第1番は全集録音の際に収録される度合いが大きい曲ではありますが、単独で収録されたこの盤は現在においても卓越した演奏であると評価が高いです。曲の本質を表出させたノイマンの力量は高く評価されて然るべきでしょう。尚、当時単独で収録された経緯は不明ながらもETERNAではブルックナーを複数の指揮者で録音していましたので、ノイマンが望んだか否かにしても、貴重な録音が遺されたことはブルックナー・ファンならずとも喜ばしい点です。そして、今回の最新復刻では従来のCDよりさらに一歩踏み込んでこの演奏を鑑賞できますので、あらためて評価が高まることを期待します。

今回の復刻に際して、マスターテープはレーベルからウィーン在住のマスタリング・エンジニアであるクリストフ・スティッケル氏のスタジオに空輸し、アナログ領域でのマスタリングを行った上で、デジタル化にあたってはSACD層用のDSD化とCD層用のPCM化を別系統で行い製品化。この企画では、現在考えられる限り理想的な方法でのマスタリングを実現しました。その効果は著しく、マスターテープに残されていたクオリティを極めて忠実に再現することが可能となり、さらにアナログ領域のみでのマスタリングとダイレクトDSD化が、より音質的に効果をもたらしています。従来と比較して驚くほど鮮明で解像度が高くなったことにより、演奏に対する更なる評価が期待できるほどの出来です。尚、解説書には今回使用したオリジナルのアナログ・マスターテープの外箱の写真もカラーで掲載してあります。

(タワーレコード)

<マスタリング詳細>
マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸

※タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※2022年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(他のジャケット・デザインも一部掲載)
※ジュエルケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※日本語帯付(帯裏面に広瀬 大介氏の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・アナログ・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載

【収録内容】
1. アントン・ブルックナー: 交響曲 第1番 ハ短調 (1865年リンツ稿)
2. リヒャルト・ワーグナー: 女声のための5つの詩 (ヴェーゼンドンク歌曲集)

【演奏者】
ハンネ=ローレ・クーゼ(ソプラノ) (2)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)

【録音】
1965年12月13,14日 (1)、 1964年9月6-9日 (2) Leipzig Heilandskirche

【Original Recordings】
Musikregie:Heinz Wegner (1)、Dieter-Gerhardt Worm (2)、 Toneregie:Claus Struben

【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル

【原盤】
Berlin Classics