2,475円(税込)
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10年の刻を越え帰還、さらに制作期間4年。銀河からインナースペースへ、タクヤが送る新たなマスターピース。
テクノの作品では2010年リリースの『Via Space』(ExT Recordings)以来、実に14年振りとなる本作は初音ミクのキャラクターデザインのモデルとしても有名な1983年のYAMAHA製シンセサイザー・DX7の音色を再現したフリーVSTプラグイン”DEXED”のみを使用し、自宅のサウンドシステムの構築とともに4年の歳月をかけ作り上げた18曲74分の大作。全編シンプルながらも力強いビートで、長尺ながらも繰り返し聴く事が出来るハウスサウンドに仕上がっている。
シーケンスの密林に電子深海魚の如く浮かび上がるこだわりの音像。実験と研磨、実践と取捨選択を繰り返し、こぎ着いたであろうクールネスなエレクトロニック・ソウル。ドメスティックな感性閃く燻銀サイエンス・テクノ誕生!
山辺圭司 (Los Apson?)
クラブなんてもちろん行ったこともなく、DJが何をしているかすらも全くわかっていなかった中学生の頃、テレビやラジオから流れてくる曲とはまるでかけ離れた、今までに聴いたこともない音が鳴っている音楽、そのことがとにかく楽しくて、四六時中テクノを聴いている時期があった。気になった音を耳で追い続けていると急にグニャっと変化したり、はたまた急に別の角度から新しい音が飛び込んできてそっちに気を取られているうちにさっきの音がどこかに消えてしまっていたり。何も知らない故に夢中になれた、それはそれで幸せな時間だったのだけど、それから30年以上経った2024年半ば、「Domestic Science」を聴いていたらその時の感情が記憶の彼方から一気に蘇ってきて目の前で光が弾けました。
showgunn (MOUSOU PAGER)
限定100枚、紙ジャケット仕様。B4の紙いっぱいに展開されるジャケットアートワークは、デイリーコーダーの広岡ジョーキがp5.jsで制作。裏面ではレーベル主宰hitachtronicsがtakyaのディスコグラフィならびに本作の製作過程に迫るライナーノーツ(約5600字)を掲載。さらにハイレゾ音源がDLできるコードつき。
///takya Biography///
1990年代後半より音楽制作を始め、2001年に東京の特殊レコード店『LOS APSON?』発レーベル〈ze-koo〉(〈時空〉の前身)よりtakuya名義『phosphorescence』でデビュー。willowyやDJエリマキトカゲなどの変名含めて4枚のCDアルバムを残し、テクノ/ヒップホップを中心に、職人肌の実力派トラックメイカーとして注目される。 その他、新宿のクラブ・BE-WAVEにて2019年までレギュラーイベント「歌舞伎町ラウンジ」フィールド・レコーディング限定の「Field of Dining Sounds」と、ボルダリングジムでのゴルジェイベント「CAFE de CLIFF」を定期的に開催、さらに田んぼでの現地録音をまとめたCDR『Sounds of Rice fields』の自主制作など、その活動は多岐に渡る。 2024年、本作のリリースをもって、”takya”とアーティストネームを改めた。
takya