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ブラジル・ギターのトップ・プレイヤー、ホメロ・ルバンボ率いる「トリオ・ダ・パス」とジャズ・ヴィブラフォン実力者、ジョー・ロックの共演によるライブ盤がMAXJAZZより登場!どこを取ってもパーフェクトな、クール・ブラジリアン・ジャズ 至高のステージ!
現在、USジャズ・シーンを中心に精力的な活動を続けるブラジル・ガット・ギター名手、ホメロ・ルバンボが10数年来率いるレギュラー・ユニット「トリオ・ダ・パス」の最新ライブ・レコーディングが登場。2007年にドイツの名門ジャズ・クラブ「JAZZBALTICA」で行われたステージの実況録音。レギュラー・メンバーはホメロ・ルバンボに加え、良質新興レーベル「ZOHO MUSIC」他からソロ名義のアルバムをリリースしつつ、多忙なレコーディング・セッションを重ねる敏腕ドラマー、ドゥドゥカ・ダ・フォンセカ。更にベーシストは、2006年リリースのリーダー作「WALKING WITH MY BASS」がブラジル~ジャズ系のスター・プレイヤーを配し、好評を博したネルソン・マッタという最強のトライアングル。そして今回のステージのみスペシャル・ゲストとして登場するのは、新主流派の一翼を担う現役No.1ジャズ・ヴィブラフォン奏者、ジョー・ロック。まさにこれ以上ない贅沢なセッションが実現。
ネルソン・マッタのベース・リフとドゥドゥカ・ダ・フォンセカのパーカッシヴなブラジリアン・ビートで幕を開けるオープニング・トラック「DONA MARIA」。ホメロ・ルバンボの奏でるテーマ・メロディの後、颯爽と登場するジョー・ロックのヴィブラフォン・ソロのカッコ良さと言ったら・・・これには1曲目からオーディエンスのボルテージも最高潮。続いて、拍手の余韻を掻き分けるように流麗に耳に滑り込んで来るミドル・テンポのボサ・ナンバー#2「COPACABANA」がまた良い。ガット・ギターとヴィブラフォンの相性の良さを強く感じさせられる小粋な一曲。この箸休め的な余裕がまた心憎い。そして#3ではいよいよ本ライブの主役ホメロ・ルバンボの人気オリジナル曲「PRO FLAVIO」が登場。かつて自身のソロ作などでも収録されたスタジオ録音とはまた違うスケールの大きさと、ライブならではのインプロヴィゼーションが魅力の逸品だ。#4「SWORD OF WHISPERS」はジョー・ロックのオリジナル曲。ヴィブラフォンの和音によるトレモロ感とライド・シンバルのレガートが幻想的な美しさを演出するロマンティックでモーダルな名曲。続いて本ライブのハイライトと言える約10分に渡る大曲「BACHIAO」が登場。ホメロ・ルバンボの奏でる哀愁に満ちたガットの刻み、ヴァイブとガットのユニゾンによるテーマ、潮の満ち干きがごとく緩急自在なリズム・セクション。どこを取ってもパーフェクトなトラックと言えよう。他にもアントニオ・カルロス・ジョビンのボサ・スタンダード「WAVE」「LOOK TO THE SKY」など、全編に渡り緊張感の途切れない好プレイの数々を堪能できる。まさに近年稀に見るライブ・パフォーマンスを体感できる1枚として強力に推薦。
<TRIO DA PAZ>
Romero Lubambo - Guitar
Nilson Matta - Bass
Duduka Da Fonseca - Drums, Percussion
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Joe Locke - Vibraphone
TRIO DA PAZ & JOE LOCKE
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LIVE AT JAZZBALTICA
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