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ウェイン・ショーター・グループでも活躍ダニーロ・ペレス移籍第一弾は本人の音楽性が見事に結実した傑作!
ウェイン・ショーター・グループでも活躍するパナマ出身、当世において最も注目すべきピアニストの一人、ダニーロ・ペレスの新作!そして、移籍第一弾。以前は、大プロデューサー、トミー・リピューマの元にアルバムを制作。ディジョネットの作品、またその前作は、クラウス・オガーマンのオーケストラ、そして、カサンドラ・ウィルソンと言った大御所たちとのコラボでしたが、今回は、本人の顔が濃く出た作品と言えましょう。リズムには、2003 年作品辺りから活動を共にするベン・ストリートにアダム・クルース。その長年のコンビにもよって、感じるのは、とにかく、溢れるペレスの高い音楽性。パナマ出身者としてのリズムの多様さはもちろんのこと、見事な構成力を持ってドラマティックに展開される曲の数々は演奏のどこを切ってもメロディアス。ポストM ベース的なアプローチにしても、絶妙の重量感で応えるしなやかなピアノ、また時には、メルドウ以降の右手左手の対位的なコンビネーションから生まれるクラシカルな響きまで自由自在です。数々の木管奏者を率いたM-4 なども大御所の力かりずとも!素晴らしい融合性を見せ、ペレスのセンスを強く感じさせられます。ジャズ、ポスト・ジャズ、ラテン、ラテン・フォークといったものが、一人のアーティストを通して見事に一つの世界に結実。”今までの心地よいゾーンから出なくてはいけない”とはペレスの言葉。一部の曲は、曲と曲が物語的につながる構成にした、とのことですが、その狙いもバッチリ!一曲一曲単体の良さあり、各曲が有機的につながり、トータルとして伝わる作品になっています。チャーリー・ヘイデン~ゴンサロのコンビの演奏も彷彿とする、ピアノ・トリオでのラテン・クラシックの名曲M-3, 6の思慮深い演奏も素晴らしい!本作、現代において最もクリエイティヴな一枚!と言えそうです!!(新譜案内より)
■Danilo Pérez(p, fender Rhodes-M10, percussion-M2, Melodica-M5), Ben Street(b),
Adam Cruz(ds, steelpan-M1), Jamey Haddad(perc), Ernesto Diaz(congas),Rudresh Mahanthappa(as), Sara Serpa(voice-M5,10), Matt Marvuglio(fl), Barbara Laffitte(Oboe),
Amparo Edo Biol(frh), Margaret Phillips(Bassoon), José Benito Meza Torres(cl)
DANILO PEREZ / ダニーロ・ペレス