DIGIPACK CD
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2,200円(税込)
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北欧デンマークのジャズ・ブラジリアン・ブレイン、スティーン・ラスムーセン(p)新作は、ヨーロッパで活躍するミナス生まれの天才SSWレオ・ミナックスを迎えた、心絆されるジャジー・ブラジリアンの傑作。
かつてよりブラジル音楽との関連性が深い北欧ジャズ・シーン。中でもデンマークで活躍するピアニスト、スティーン・ラスムーセンは、そのプレイ・スタイルと造詣の深さで、現在の北欧ブラジル・シーンのトップ・プレイヤーと言われる一人。2005年にはトニーニョ・オルタ、アイアートと共演したシルヴァーナ・マルタの名作「CEU DE BRASILEIRA」に参加。自身の名義では、2008年、2010年に濃密で完成度の高いブラジリアン・ジャズ・アルバムをリリースしたことで、ジャズ・フリークはもとより、ブラジル・リスナーからも注目。そして国内盤でもリリースされたサンパウロ録音の名義前作(2011年オリジナル)では、マルシア・ロペス、ファビオ・カドーレといった本場ブラジルの実力者との共演を実現し、好評を博したことは記憶に新しい。
そんなスティーンのニュー・リリースは、スペイン・マドリードを拠点に活動を続けるミナス・ジェライス出身の名シンガー・ソングライター=レオ・ミナックスを迎えた作品。熱心なMPBフリークから最も支持されるアーティストと言っても過言ではないレオ・ミナックスのギター、そして浮遊感を湛えたナチュラルなヴォーカル・ワークを、スティーン率いるジャズ・クインテットが鮮やかに包み込むサウンドは、聞くほどに心地よい世界へと誘ってくれる。スティーンとレオの共作曲、レオ&シコ・アマラルのオリジナルから、ポスト・イヴァン・リンスとして知られるソングライター、セルソ・アドルフォとスティーンが作り上げた楽曲など、魅惑の全12トラックはいずれも素晴らしい。ブラジル/ジャズ双方のファンに、長く愛聴して頂きたい名盤の誕生であるとともに、ヨーロッパで培われた「サウダージ」の気質が新たに開花した作品としても意義深い。
【Musicians】
LEO MINAX - vo, g
STEEN RASMUSSEN - p,key,vo
LIS WESSBERG - tb,vo
JACOB ANDERSEN - perc
FREDERIK DAMSGAARD - b
JONAS JOHANSEN - ds
Guest
JONAS KRAG - g
HENDRIK DAM THOMSEN - cello
STEEN RASMUSSEN DISCOGRAPHY
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STEEN RASMUSSEN / スティーン・ラスムセン