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現代音楽から電子音楽、またそれらに関わる現代アートや舞台音楽などを中心に幅広く活動を続ける作曲家Hiromu Yamaguchi、2013年に自身名義でSpeechからリリースされた 1stアルバム『Chairs of Grass』以来となる、クラブサウンドを取り入れたUtzho名義での 1stアルバム『Stand On The Horizon』が完成!
経歴からも分かるように、音楽のみならずアート、また演劇やコンテンポラリーダンスなどを含む舞台といったジャンルとの関係も深く、それがサウンドデザインにおける繊細さやダイナミクスを、また要所で感じられるエキゾチックさや多国籍感を本アルバムから感じ取ることが出来る。美しいメロディー展開と起伏に富んだリズムに広大な情景が目の前に広がるような感覚に陥るM2「Souvenir From Artificial Lake」。
本作におけるリードトラックと言えるM4「Dancing Into The Tunnel」は、細かく刻まれたハイハットに導かれるように叩かれる疾走感あるリズムと優美なメロディーラインが渾然一体となり、まるで雄大なシベリア大陸を横断していかのような気分を味合える。タイトなビートに無国籍感漂うサウンドが魅力のM5「Running Without Sound」、また優しい風が吹き込むように奏でられる気持ちの良いギターなど叙情的なサウンドが軽やかなリズムと絡み展開されるM7「Wind From The Earth」をはじめ、全編が1つの物語のように描かれている様が特徴となっいる。「通常遠く眺めるしかない地平線のうえに突然立たされてしまったような不思議な感覚をタイトルにしました。このアルバムが制作されたコロナ禍初期においての、歴史の裂け目に立っているような感覚です」と名付けられた本作『Stand On The Horizon』、多様な感覚に浸りながらじっくり聴いて欲しい魅惑のアルバムとして帰結している。 アートワークには写真家・カズキヒロ氏の作品を使用。
Utzho