畠山地平と石若駿がコラボ Hatis Noitも参加「Magnificent Little Dudes Vol.1」

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2024.04.05

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アンビエント・ミュージシャン畠山地平とドラマー石若駿がコラボ! HATIS NOITも参加


畠山地平&石若駿 Magnificent Little Dudes Vol.1 マグニィフィセント・リトル・デューズ・ヴォリューム 1

Hatis Noitも参加、アンビエント・ミュージシャン畠山地平とドラマーの石若駿によるコラボレーション作品が誕生!

日本を代表するアンビエント/ドローン·ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平が、この度ジャズ・ドラマーの石若駿とのコラボレーション作品を発表 !!! 


ラジオ番組の収録で出会って以来、ライヴ活動などでステージを共にすることはあった2人だが、作品を発表するのは今回が初めて。『Magnificent Little Dudes』と名付けられた今作は、2部作となっており、2024年5月にヴォリューム1が、同夏にヴォリューム2がリリース予定となっている。

「その場、その日、季節、天気などからインスピレーションを得て演奏すること」をコンセプトに、あえて事前に準備することはせず、あくまでも即興演奏を収録。ファースト・シングル「M4」には日本人ヴォーカリストHatis Noitをゲストに迎えた。ギター・ドローンの演奏をしているとその音色が女性ヴォーカルのように聞こえる瞬間があることから、いつか女性ヴォーカルとのコラボレーションをしたいと思っていた畠山。「今回の石若駿との録音でその時が来たように感じたので、即興レコーディングの演奏中、いつもは使っている音域やスペースを空けてギターを演奏しました。ちょうどこのレコーディングの3週間くらい前に彼女のライヴ観ていたので、Hatis Noitさんの声をイメージしてギターを演奏しました」と話す。

世界を股にかけて活動する日本人アーティスト3組のコラボレーションが実現した『Magnificent Little Dudes Vol.1』は、日本国内外で話題となること間違い無いだろう。

(レーベル・インフォメーションより) 


Chihei Hatakeyama & Shun Ishiwaka 畠山地平 & 石若駿 Magnificent Little Dudes Vol.1


TRACKLIST

1. M0
2. M1.1
3. M1.2
4. M4 (feat. Hatis Noit)
5. M7


Chihei Hatakeyama: electric guitar and sound effects
Shun Ishiwaka: drums and percussion, piano on ‘M7’

【Credits】
Tracks 1, 2, 3 and 5 Composed by Chihei Hatakeyama and Shun Ishiwaka
Track 4 Composed by Chihei Hatakeyama, Shun Ishiwaka and Hatis Noit

Produced by Darrel Sheinman

Chihei and Shun recorded at Aobadai Studio, Tokyo
Engineered by Masato Hara

Hatis Noit recorded at RAK Studio, London
Engineered by Kristina Rhodes

Track 1-4 mixed by Caspar Sutton-Jones
Track 5 mixed by Chihei Hatakeyama
Mastered by Caspar Sutton-Jones






バイオグラフィー:

【Chihei Hatakeyama】
2006年に前衛音楽専門レーベルとして定評のあるアメリカのKrankyより、ファースト・アルバムをリリース。以後、オーストラリアRoom40、ルクセンブルクOwn Records、イギリスUnder The Spire、hibernate、日本Home Normalなど、国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表している。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する、美しいアンビエント・ドローン作品を特徴としており、主に海外での人気が高く、Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインした。2021年4月、イギリスGearbox Recordsからの第一弾リリースとなるアルバム『Late Spring』を発表。その後、2023年5月にはドキュメンタリー映画 『ライフ・イズ・クライミング!』の劇中音楽集もリリース。映画音楽では他にも、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品『The Secret distance of TOCHKA』を発表。第86回アカデミー賞/長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。また、NHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。2010年以来、世界中でツアーを精力的に行なっており、2022年には全米15箇所に及ぶUS ツアーを、2023年は2回に渡りヨーロッパ・ツアーを敢行した。

【Shun Ishiwaka】
1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。2006年、日野皓正special quintetのメンバーとして札幌にてライヴを行なう。2012年、アニメ『坂道のアポロン』 の川渕千太郎役ドラム演奏、モーションを担当。2015年には初のリーダー作となるアルバム「Cleanup」を発表した。また同世代の仲間である小西遼、小田朋美らとCRCK/LCKSも結成。さらに2016年からは「うた」をテーマにしたプロジェクト「Songbook」も始動させている。近年はゲスト・ミュージシャンとしても評価が高く、くるりやKID FRESINOなど幅広いジャンルの作品やライヴに参加している。2019年には新たなプロジェクトAnswer To Rememberをスタートさせた。2023年公開の劇場アニメ『BLUE GIANT』では、登場人物の玉田俊二が作中で担当するドラムパートの実演奏を手がけた。