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- 通販番号
- 1005454948
- 発売日
- 2013年09月25日
- EAN
- 4582239475454
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商品詳細情報
ジョン・ドウソンとデヴィッド・ネルソンを中心に、ジェリー・ガルシアのペダル・スティール・ギターをフィーチャーし、グレイトフル・デッド周辺のメンバー達によって69年に結成されたサイケデリック・カントリー・ロック・バンドの記念すべきデビュー作(71年)と2作目(72年)をカップリング。2002年リマスター盤。
ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セイジは周知の通り、ジェリー・ガルシアが中心となって結成され、グレイトフル・デッドの弟バンドのような存在としてデッド・ファンから愛され続けた名グループだ。本作はそのニュー・ライダースのデビュー作『N.R.P.S.(NEW RIDERS OF THE PURPLE SAGE )』(1971)と2作目の『POWERGLIDE』(1972)2作を収録した2IN1CD。
●N.R.P.S.(NEW RIDERS OF THE PURPLE SAGE )
71年夏にリリースされたニュー・ライダースのデビュー作。メンバーはジョン・ドウソン、デヴィッド・ネルソン、デイヴ・トーバート、スペンサー・ドライデンの4人で、本来は正式メンバーである筈のガルシアはゲストとしてのクレジットになっている。他に「DIRTY BUSINESS」、「LAST LONELY EAGLE」の2曲にミッキー・ハート、コマンダー・コディが参加しているが、コマンダー・コディという辺りがニュー・ライダースらしいところだろう。
曲調はウエスタン、それこそ西部劇が似合いそうなナンバーだが、実際はラヴ・ソングという「I DON’T KNOW YOU」に始まり、お次の「WHATCHA GONNA DO」では早くもユニークな一面が顔を覗かせる。この独特のリズム感覚うねり、そしてリフの作り方はロス系のカントリー・ロック・バンドには見られないもの。聴けば一目瞭然だが、これは完璧にデッドの演奏スタイル、カントリー・ロックとしては異端視されながらもデッド・ヘッズの間で熱烈に支持された理由はこの1曲だけでも判ろうというものだ。おまけに歌詞がまたユニーク極まりない。“この惑星で一体何がしたいんだい?”なんて問い掛けは、およそカントリー・ロックの世界では他に例を見ないだろう。この正に“サイケデリック・カウボーイズ”とも言うべきすっ飛んだ感覚こそが、ニュー・ライダース固有の持ち味であることは言うまでもない。かつて、大ヒットミュージカル『ヘアー』のプロデューサーが“一度飛んだ(STONE)した人間は二度と元へは戻れない”なんて名言を残しているが、正にその通りだろう。69年にメスカリン・トリップを体験して、その時の体験から多大のインスパイアを受けたドウソンならではの詩の世界、それがニュー・ライダースのもう一つの魅力でもある。
●POWERGLIDE
72年にリリースされた2作目。ちょっとM.C.エッシャー的センスも感じさせるジャケット・アートはフィルモアのポスター・アートやデッド、ジャーニーなどのアルバム・カヴァーも手掛けているアルトン・ケリーとスタンリー・マウスの2人がデザインしたもの。71年末~72年の新年に掛けて出演した恒例のウィンターランド・ニュー・イヤーズ・イヴ・コンサートではヨギ・フレム(サンズ・オブ・チャンプリンの別名)の後を受けてセカンド・ビルを務めてデッドにバトン・タッチし、大いにウケまくっている。本作は3月にリリースされ、6月には初のヨーロッパ・ツアーを行い、成功を収めている。メンバーはデビュー作の4人はそのままに、ペダル・スティールにはガルシアに替わってカナダ人のバディ・ケージが加入して5人編成となっている。ケージが加入するきっかけとなったのは、70年夏に行われた列車移動イヴェント“フェスティヴァル・エクスプレス”への参加だった。トロントを出発してカナダを横断する間に各地でライヴを行うという移動式ロック・フェス。デッドも参加していて、その際にガルシアが知り合ったペダル・スティール・ギタリストがイアン&シルヴィア&グレート・スペックルド・バードに居たバディ・ケイジだった。当時ガルシアは活動が忙しくなり、デッドと並行してニュー・ライダースで活動を続けるのが難しく、ガルシアの眼鏡にかなったケージは71年秋にニュー・ライダースに加わっている。
さて、本作の特徴と言えば、全曲ジョン・ドウソンのオリジナルで構成されていたデビュー作とは異なり、約半分がカヴァー曲で占められ、しかもデイヴ・トーバートもソング・ライターとして名乗りを上げている。そして聴いて頂けば判る通り、音楽的にもデビュー作からはかなり様変わりした印象を受ける。ガルシアが深く関わっていたことから、デッド的でもある独特のスタイルを聴かせていたが、本作ではそれが影を潜めて、或る意味カントリー・ロックらしいスタイルへと変化している。とは言っても、元々カントリー、ブルーグラスに造詣の深いガルシアと違って、ケージのペダル・スティールはトリッキーでたぶんにロック的。全体的にカントリー・テイストが弱まり、ロック色濃い感触に仕上がっているのは、意識的に高音部を駆使したドライヴ感溢れるケージのプレイに負うところが大きいように思う。逆にカントリー・テイストをもたらしているのはカントリー・フィールドで長年活躍してきたネルソンのエレクトリック・ギターという構図になっている。~解説より
解説 増渕英紀
帯・解説付き国内仕様盤
原盤: BEAT GOES ON RECORDS (BGOCD551)
ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セイジは周知の通り、ジェリー・ガルシアが中心となって結成され、グレイトフル・デッドの弟バンドのような存在としてデッド・ファンから愛され続けた名グループだ。本作はそのニュー・ライダースのデビュー作『N.R.P.S.(NEW RIDERS OF THE PURPLE SAGE )』(1971)と2作目の『POWERGLIDE』(1972)2作を収録した2IN1CD。
●N.R.P.S.(NEW RIDERS OF THE PURPLE SAGE )
71年夏にリリースされたニュー・ライダースのデビュー作。メンバーはジョン・ドウソン、デヴィッド・ネルソン、デイヴ・トーバート、スペンサー・ドライデンの4人で、本来は正式メンバーである筈のガルシアはゲストとしてのクレジットになっている。他に「DIRTY BUSINESS」、「LAST LONELY EAGLE」の2曲にミッキー・ハート、コマンダー・コディが参加しているが、コマンダー・コディという辺りがニュー・ライダースらしいところだろう。
曲調はウエスタン、それこそ西部劇が似合いそうなナンバーだが、実際はラヴ・ソングという「I DON’T KNOW YOU」に始まり、お次の「WHATCHA GONNA DO」では早くもユニークな一面が顔を覗かせる。この独特のリズム感覚うねり、そしてリフの作り方はロス系のカントリー・ロック・バンドには見られないもの。聴けば一目瞭然だが、これは完璧にデッドの演奏スタイル、カントリー・ロックとしては異端視されながらもデッド・ヘッズの間で熱烈に支持された理由はこの1曲だけでも判ろうというものだ。おまけに歌詞がまたユニーク極まりない。“この惑星で一体何がしたいんだい?”なんて問い掛けは、およそカントリー・ロックの世界では他に例を見ないだろう。この正に“サイケデリック・カウボーイズ”とも言うべきすっ飛んだ感覚こそが、ニュー・ライダース固有の持ち味であることは言うまでもない。かつて、大ヒットミュージカル『ヘアー』のプロデューサーが“一度飛んだ(STONE)した人間は二度と元へは戻れない”なんて名言を残しているが、正にその通りだろう。69年にメスカリン・トリップを体験して、その時の体験から多大のインスパイアを受けたドウソンならではの詩の世界、それがニュー・ライダースのもう一つの魅力でもある。
●POWERGLIDE
72年にリリースされた2作目。ちょっとM.C.エッシャー的センスも感じさせるジャケット・アートはフィルモアのポスター・アートやデッド、ジャーニーなどのアルバム・カヴァーも手掛けているアルトン・ケリーとスタンリー・マウスの2人がデザインしたもの。71年末~72年の新年に掛けて出演した恒例のウィンターランド・ニュー・イヤーズ・イヴ・コンサートではヨギ・フレム(サンズ・オブ・チャンプリンの別名)の後を受けてセカンド・ビルを務めてデッドにバトン・タッチし、大いにウケまくっている。本作は3月にリリースされ、6月には初のヨーロッパ・ツアーを行い、成功を収めている。メンバーはデビュー作の4人はそのままに、ペダル・スティールにはガルシアに替わってカナダ人のバディ・ケージが加入して5人編成となっている。ケージが加入するきっかけとなったのは、70年夏に行われた列車移動イヴェント“フェスティヴァル・エクスプレス”への参加だった。トロントを出発してカナダを横断する間に各地でライヴを行うという移動式ロック・フェス。デッドも参加していて、その際にガルシアが知り合ったペダル・スティール・ギタリストがイアン&シルヴィア&グレート・スペックルド・バードに居たバディ・ケイジだった。当時ガルシアは活動が忙しくなり、デッドと並行してニュー・ライダースで活動を続けるのが難しく、ガルシアの眼鏡にかなったケージは71年秋にニュー・ライダースに加わっている。
さて、本作の特徴と言えば、全曲ジョン・ドウソンのオリジナルで構成されていたデビュー作とは異なり、約半分がカヴァー曲で占められ、しかもデイヴ・トーバートもソング・ライターとして名乗りを上げている。そして聴いて頂けば判る通り、音楽的にもデビュー作からはかなり様変わりした印象を受ける。ガルシアが深く関わっていたことから、デッド的でもある独特のスタイルを聴かせていたが、本作ではそれが影を潜めて、或る意味カントリー・ロックらしいスタイルへと変化している。とは言っても、元々カントリー、ブルーグラスに造詣の深いガルシアと違って、ケージのペダル・スティールはトリッキーでたぶんにロック的。全体的にカントリー・テイストが弱まり、ロック色濃い感触に仕上がっているのは、意識的に高音部を駆使したドライヴ感溢れるケージのプレイに負うところが大きいように思う。逆にカントリー・テイストをもたらしているのはカントリー・フィールドで長年活躍してきたネルソンのエレクトリック・ギターという構図になっている。~解説より
解説 増渕英紀
帯・解説付き国内仕様盤
原盤: BEAT GOES ON RECORDS (BGOCD551)
ソングリスト
-
1. I Don’t Know You
-
2. Whatcha Gonna Do
-
3. Portland Woman
-
4. Henry
-
5. Dirty Business
-
6. Glendale Train
-
7. Garden Of Eden
-
8. All I Ever Wanted
-
9. Last Lonely Eagle
-
10. Louisiana Lady
-
1. Dim Lights, Thick Smoke (And Loud, Loud Music)
-
2. Rainbow
-
3. California Day
-
4. Sweet Lovin’ One
-
5. Lochinvar
-
6. I Don’t Need No Doctor
-
7. Contract
-
8. Runnin’ Back To You
-
9. Hello Mary Lou
-
10. Duncan And Brady
-
11. Willie And The Hand Jive
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