「第一回音楽本大賞」受賞 現在的視点からフィールド・レコーディングを網羅的に紹介
- 通販番号
- 1008465415
- 発売日
- 2022年04月26日
- EAN
- 9784845921249
商品詳細情報
第一回音楽本大賞受賞作品
<内容>
「録音」が開く、聴覚の新たな地平
木々のざわめきに、都市の喧騒に、民族音楽の背後に、固体を伝う振動に、水中の音環境に、私たちは何を聞き取ることができるのか?
実践と鑑賞を通じて、音の可能性を拡張する画期的音響文化論!
2000年代以降、小型軽量で廉価なデジタル・レコーダーの登場、そしてSNSの台頭により、フィールド・レコーディングという言葉を目にする機会がますます増えてきました。とくに昨今は新型コロナウイルスの状況下において、「音」や「聴くこと」について人々の関心が高まりつつあります。
フィールド・レコーディングは、現代音楽やサウンド・アートの文脈、60年代末からつづくサウンドスケープと環境音楽、90年代では音響派ブームのなかで取り上げられる機会の多かった音楽ジャンルであると同時に、人類学・民族音楽学などの学術の領域での研究手法として、そして電車や野鳥の録音をするような趣味としても広くおこなわれてきたものです。
しかし、こうした文脈をまとまった形で取り上げ解説される機会は多くはありませんでした。
フィールド・レコーディングには響きとしての音楽的な面白さだけでなく、その音が生じる場所の歴史や生態環境、録音者の視点といった文脈が深く結びついています。
本書では、こうしたフィールド・レコーディングが歩んできた様々な文脈を統合したうえで、その全体像を捉え直し、歴史、理論、実践方法を1冊で知ることができる内容となっています。現在的な視点からフィールド・レコーディングを網羅的に紹介し、そのすべてが理解できる国内で初めての1冊です。
★フィールド・レコーディングより深く知るためのディスク&ブックガイド、
柳沢英輔×佐々木敦(思考家)×角田俊也(サウンド・アーティスト)による鼎談を収録
<目次(仮)>
はじめに
第1章 フィールド・レコーディングとは何か
第2章 環境の響きを録る
第3章 音楽の響きを録る
第4章 聞こえない音を録る
第5章 音のフィールドワーク
第6章 録音の編集と作品化
おわりに
コラム1 マイクロフォンとステレオ録音の方式
コラム2 レコーダーとマイクの設置
コラム3 フィールド・レコーディング初心者のためのヒント
付録
・柳沢英輔×佐々木敦×角田俊也
鼎談「フィールド・レコーディングをめぐって」
・ディスク&ブックガイド
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