エレクトロニカの重鎮Lusineの最新作がBLUE MARBLE VINYLで登場
- 再入荷
- 試聴可能
- 通販番号
- 1009296801
- 発売日
- 2026年09月18日
- EAN
- 0804297849737
バリエーション
商品詳細情報
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エレクトロニカの重鎮Lusineの新たな到達点。
アンビエント、テクノ、実験音楽の境界を横断してきた電子音楽家が、喪失と変化を10の緻密な音響世界へと結晶させた最新作がブルーマーブルカラーLPで登場。
シアトルを拠点とするJeff McIlwainことLusineが、2023年の『Long Light』に続く10作目のフルレングス・アルバム『Melting Days』をリリース。近年のコラボレーティヴでソングライクな方向性から一転、ミニマルな原点へと立ち返り、喪失と移り変わりをテーマに、根源的なレイヤーと上昇していくループ、緻密なリズムとテクスチャーによって内省的かつシネマティックな音響世界を描き出しています。
2007年のアンビエント名作『Language Barrier』にも通じる音色とテクスチャーを軸に、Susumu Yokota『Sakura』やMountainsからの影響も反映。
長年のコラボレーターTrent MoormanによるドラムやBryan Manzoによるサックスなどを織り交ぜながら、静謐さと躍動感が共存するLusineならではのサウンドを展開した作品です。
シアトルを拠点とするJeff McIlwain、別名Lusineの20年にわたる歩みをたどると、控えめでありながら一貫し、尽きることなく好奇心を持ち続ける、現代エレクトロニック/実験音楽屈指のプロデューサー像が浮かび上がる。
メロディックな構造と洗練されたテクスチャーを両立させるその広大なカタログは、テクノ、アヴァン・ポップ、アンビエントへと自在に漂いながらも、決してどれかひとつに収まることはない。
近年でもっともコラボレーティヴで、ソングライクな作品のひとつとなった2023年の『Long Light』に続き、McIlwainはLusine名義10作目のフルレングス・アルバム『Melting Days』でミニマルな原点へと立ち返る。
喪失と移り変わりをめぐる10曲は、根源的なレイヤーと上昇していくループによって形づくられ、彼のシグネチャーであるリズムとビート・パターンを眩い光の中へと包み込んでいく。
「悲しみの只中にいると、以前の人生がどんどん霧の向こうへ消えていくのを見ているような感覚になるんです」とMcIlwainは語る。最初から旅を描く作品を目指していたわけではなかったが、『Melting Days』はその感覚を、カタルシスから明晰さへと至る精神的な終着点まで連れていく。
本作にもっとも近い前例は、Lusineが2007年に発表したアンビエントの名作『Language Barrier』だろう。
どちらも映画音楽の仕事から生まれ、音色とテクスチャーを主軸に据えている。Loraine Jamesはかつて『The Wire』で『Language Barrier』を「史上もっとも好きなアンビエント・アルバム」と語った。
現在はJamesのWhatever The Weatherプロジェクトを通じてGhostlyのレーベルメイトでもある両者は、“アンビエント”という言葉を、初期Aphex Twin、Seefeel、そしてLusineが愛するLocustにも通じる、かつてのUK的で緩やかな意味合いへと開いている。すなわち、ビートレスな背景音楽ではなく、活動的で流動的であり、むしろ前景に立ち現れる音楽だ。
『Melting Days』は全面的にパーカッシヴなアルバムではないものの、長年のコラボレーターであるTrent Moormanによるサンプリングされたドラムの要素を含み、第一印象から想像される以上にリズミックな体験をもたらす。
McIlwainはまた、Susumu Yokotaの『Sakura』、そして2000年代半ばにThrill Jockeyから作品を発表していたデュオ、Mountainsの作品群も、サウンド面での影響として挙げている。
もうひとつの材料は、ただ人生そのものだった。McIlwainにとってとりわけ困難な時期に生まれた本作では、近年の作品以上に内省的かつ孤独な制作態度が取られた。
彼は『Melting Days』を、より映画のように直感的に組み立てていった。
曲順が描く弧には注意を払いながら、外向的な身振りやヴォーカル・フックなどにはあまり重きを置かなかったという。
「アイデアに妥協しなくていいという意味では、少し自由になれた気がします」と彼は付け加える。
オープニング曲「Sightline」とラスト曲「Uncharted」は、Bryan Manzoによる残響豊かでReichを思わせるサックスのレイヤーで結ばれている。
それは作品全体に対称的な枠組みを与え、その内側でMcIlwainはさまざまな視点から実験を重ねる。
そこではしばしば大地や海にまつわるイメージが呼び起こされる。水面へと上がっていく空気の泡、あるいは青の中を切り裂く陽光を、容易に思い浮かべることができるだろう。
「Bird’s Eye」は、回転するベルのコード進行によって過去と現在を見渡す。「Overlook」は、霞がかった催眠的な脈動とともに、別のパノラマを差し出す。
「Intruder」は、アルバム中でも数少ないヴォーカルの痕跡を伴い、侵入してくる思考と正面から向き合う。
「Apparition」についてMcIlwainは、チェロのループを数十ものフィルターに通し続けた結果、それがまったく別の楽器のようになった「幸福な偶然」だと語る。作品全体を通じて彼は、抽象化と消去を創造の方法として用いている。
アルバムの印象的な中心曲「Pendulum」では、すべての要素がひとつに重なる。くぐもったきらめきから、脈打つストリングス、フルート、スタティック・ノイズが織りなす壮麗な響きへと揺れ動いていく。
「よりビート重視の世界から来ているからかもしれませんが、トラックをただその場に留めておくのは、僕には難しいんです」と彼は説明する。
「勢いを積み上げていきたいんです。」
哀感を帯びたシネマティックな「These Walls」について、McIlwainは「その中にある曲を見つけようとしていた」と語る。
その探究の感覚は、『Melting Days』全体にも通じている。自然の驚異と悲しみの微細な動きが、Lusineの音楽の底流でひとつに溶け合う。
意識的であれ無意識であれ、『Melting Days』は、計り知れない重みを受け止め、やがて手放していく先駆的なアーティストの音である。欠落や変化を抱えた人生のなかで、美しさへと手を伸ばすための作品なのだ。
(レーベルインフォ)
ソングリスト
Disc 1
-
01. Sightline
-
02. Bird’s Eye
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03. Apparition
-
04. Farewell
-
05. Overlook
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06. Pendulum
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07. All Clear
-
08. Intruder
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09. These Walls
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10. Uncharted
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