1995年SLAUGHTER PRODUCTIONSリリース重要作品が2CD再発
- 通販番号
- 1009318911
- 発売日
- 12月下旬入荷予定
- EAN
- 2299991854829
- 組数
- 2
商品詳細情報
1992年にMORENO DALDOSSOが立ち上げたMURDER CORPORATION は、イタリア・インダストリアル・アンダーグラウンドにとって極めて重要といえる過渡期に登場した。
1980年代の多くのプロジェクトを特徴づけていたリチュアリスティックかつ実験的な傾向は、パワー・エレクトロニクス、デス・インダストリアル、ノイズ・エクストリーム、そして規範を逸脱したパフォーマンス美学によって形作られる、より過激な領域へと徐々に変容してゆく。こうした変化し続ける環境の中で、MURDER CORPORATIONは、歪んだエレクトロニクス、劣化させたテープ・マニピュレート、そして深い心理的不安を醸し出す雰囲気をベースとして、独自のアイデンティティを急速に確立していった。
決定的な転機となったのは、THROBBING GRISTLE『DISCIPLINE』との出会いであり、この作品は彼のインダストリアル・ミュージックへのアプローチに多大な影響を与えた。その他の重要な参照対象には、MERZBOW、BOYD RICE、WILLIAM BENNETT、そしてKEVIN TOMKINSが挙げられる。プロジェクトの初期段階では、DALDOSSOは主にテープやノイズを用いて制作していたが、後にAKAI S700やVCO音源といったサンプラー機器を導入することで、サウンドの幅を広げていった。
SLAUGHTER PRODUCTIONSとのつながりは、MURDER CORPORATIONの進化におけるもう一つの重要な転機となった。ATRAX MORGUEのMARCO CORBELLIが運営するこのレーベルは、1990年代においてデス・インダストリアルやエクストリーム・ノイズの主要な基準点の一つとなった。
こうした文脈の中で、1995年にSLAUGHTER PRODUCTIONSから『DISTURBANCE』(SPT43)がリリースされ、MURDER CORPORATIONのディスコグラフィーの中でも最も妥協を許さない作品の一つとしての地位を確立した。
このアルバムは、重なり合う絶叫、歪んだエレクトロニクス、緻密なノイズの層、そして圧迫感あふれる雰囲気を通じて展開され、抽象性と対峙の間を絶えず行き来しながら、絶え間ない緊張感と感覚の過負荷を生み出している。30年以上を経て、EIGHTH TOWER RECORDSは、この作品のリマスター版を再リリースし、感覚を襲うその破壊的な力をそのままに保存している。
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