1970年大阪万博(EXPO '70) ペプシコーラ・パビリオンのために制作された2つの作品。
- 通販番号
- 1009324570
- 発売日
- 12月下旬入荷予定
- EAN
- 0769791990135
商品詳細情報
BLUMEは、1970年に大阪で開催された万博(EXPO '70)におけるペプシコーラ・パビリオンのために、アメリカのピアニスト / コンポーザーDAVID TUDOR(1926-1996)が作曲した2つの作品『ANIMA PEPSI 』をリリースする。
両作品ともに1970年に現地で録音され、ステレオにミキシングされており、本盤には、本盤の編集を担当したチュードア研究家、中井悠による20ページのLPサイズ小冊子が付属している。このパビリオンは、「E.A.T.─芸術と技術の実験」による最も野心的なプロジェクトの一つであった。
TUDORは、FORREST "FROSTY" MYERS、ROBERT WHITMAN、ROBERT BREER、そして建築家のJOHN PEARCEと共に、そのデザインと機能を形作った。それは、人工の霧に包まれた高さ120フィートの鋼鉄とポリビニル製のドームで、内部には鏡張りのパフォーマンス・ホールが設けられていた。彼はGORDON MUMMA 、FRED WALDHAUERと共に、静止状態や回転するパターンで空間内に音を伝播させることのできる37個のスピーカーからなる音響システムを開発し、LOWELL CROSSとは音に反応するレーザー・システムを共同開発。どちらの作品も、テープ録音のライブラリを基に構築されており、パビリオンのコンソールを通じてライヴ・ミキシングおよび処理され、TUDORが設定した軌道(小円、大円、螺旋、小さな三角形)に沿って室内全体に送られる。"PEPSIBIRD (1970)"は、人間や動物の脳波活動――神経の放電、コウモリ、心電図、アルファ波――の録音を使用している。18分以上にわたり、時に鳥のさえずりを思わせる微細なパルスが、広大で共鳴するアンビエンスの中に浮かんでいる。
"ANIMA PEPSI "は外の世界に目を向け、昆虫や動物のフィールド・レコーディング(瓶の中の蚊、ハエ取り紙に引っかかったハエ、咀嚼するスズメバチ、歩くカブトムシ)を、緻密で点描的なテクスチャーへと加工している。これらの録音はパビリオンの空間感を鮮烈に保ちつつ、TUDORの後の『RAINFOREST』シリーズを予見している。
TUDORは戦後アヴァンギャルド界で最も重宝されたピアニストでありJOHN CAGE、MORTON FELDMAN、CHRISTIAN WOLFF、EARLE BROWN、そしてKARLHEINZ STOCKHAUSEN作品を初演したほか、MERCE CUNNINGHAMのダンス・カンパニーに長年にわたり音楽家として在籍した。1960年代からは徐々にピアノからライヴ・エレクトロニクスへと移行し、しばしばベル研究所のエンジニアたちと協力して、独自の楽器を設計・製作した。
1966年の『9 EVENINGS: THEATRE AND ENGINEERING』で初演された彼の『BANDONEON!』(コンバイン)は、翌年のE.A.T.の設立に直接つながった。
ソングリスト
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A. Pepsibird (1970)
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B. Anima Pepsi (1970)
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