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いやはやどう考えてもこれが最高傑作!と言いたい。声を大にして言いたい。どうです。この曲たち。タイトルや演奏者をみただけではスウィングしてきませんが、聴けばたちまちのうちにグルービーな気持にしてくれる隠れた名曲の数々。皆さんに聴かれる日を今か今かと固唾を飲んで待っていました。ジャケット。寺島靖国のこだわり、全神経を集中して決定したジャケットです。今後二度と再現できないかもしれない逸品です。しかし売り文句の最高傑作ほど恥ずかしいものはない。自画自賛のナニモノでもないから。しかし世に多く氾濫する最高傑作とは一線を画する、最高傑作のなんたるかに是非触れてください。
1.LET’S LIGHT THE STOVE / NAHORNY TRIO
from“DOLCE FAR NIENTE”(CONFITEOR/003)
今年の夏あたりから局地的に盛り上がっている作品です。
2.THE END OF LOVE AFFAIR / TONI SOLA
from“NIGHT SOUND”(SWINGFONIC/SW05CD)
もう数年前からジャズバー候補になりながら断念していたもの。遂に登場です。
3.JUST IN TIME / CHIHIRO YAMANAKA
from“WHEN OCTOBER GOES”(ATELIER SAWANO/AS025)今やトップスターの山中さんの人気作品から。
4.DEAR BLOSSOM / JANET SEIDEL
from “DEAR BLOSSOM”(MUZAK,INC/MZCF1036) やっぱりジャネット・サイデルははずせませんね。
5.LIVERPOOL WALK/INTER LUTTES / ERIC TERUEL
from “GONE AWAY” (COBRA BLEU/401022) 今回の目玉的存在に位置する曲です。
6.SOLEA BLUES / CHANO DOMINGUEZ
from “HECHO A MANO” (Nuba/7759) 寺島さんが永年愛しつづけている曲です。
7. ISHMAEL / TIM RICHARDS
from ”TWELVE BY THREE” (33 RECORDS/33JAZZ072) イギリスの萩原流行、実に渋いピアノです。
8.SKYLARK / TONY LAKATOS
from"I GOT ALONG WITH YOU VERY WELL"
現代のデクスター・ゴードンか!ソニーロリンズか!最高峰のテナーマンです。
9.DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS?
from “EIGHT LITTLE FEET”(HEAVYWOOD HW7889)
ピアノファンの間では根強い人気。暮れから来年にかけて更に一般的な人気者になります。
10.IT’S A LONESOME OLD TOWN / HAROLD MABERN
from “Lookin’ On The Bright Side”(DIW RECORDS DIW614)
今現在も大活躍中のメイバーンの知られざる名盤。
11.THE BEST THING FOR YOU / ARK SANO
from “LET'S LISTEN TO IT”(EXODUS RECORD)
14年前から注目していたアーク佐野、遂にジャズバー登場。
12. MERIDIAN/ MARY LOUISE KNUTSON
from “Call Me When You Get There” (Meridian Jazz/MJ2001)
ミネアポリスから探し出した、グッドなピアノトリオ。
山本隆
V.A. (YASUKUNI TERASHIMA) / V.A.(寺島靖国)
寺島 靖国(てらしま やすくに、1938年2月11日 - )は、日本のジャズ評論家。吉祥寺のジャズ喫茶「Meg(メグ)」のオーナー兼マスターとして知られる人物であるが、ジャズとオーディオに関する著書も多数ある。 東京都中野区出身。東京都立杉並高等学校を経て早稲田大学文学部独文科卒。1970年にジャズ喫茶「Meg」を開店。その後ジャズに関する著述業を初め、処女作「辛口! JAZZノート」を発表して以来、印税収入を元にオーディオ探求にも取り組み、ジャズ雑誌やオーディオ雑誌などに評論やエッセイを発表している。 2007年に自身のプロデュースによるレーベル「寺島レコード」を発足。第1弾『アローン・トゥゲザー / 松尾明トリオ』は「曲は哀愁、演奏はガッツ」「三分間芸術」「ニュー・レトロ・フィデリティ・サウンド」をテーマに録音やジャケットにもこだわっている。アナログ盤はCDとジャケットを変えるなど、2009年の5月迄で12作品発売されている。 また朝日カルチャー・センター、多摩川コミュニティ・クラブ、早稲田大学オープン・カレッジでジャズ講座の講師を努めている。