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完全復活、大西順子デビュー25周年
ピアノは歌う――キャリア初のバラッド・アルバム
<8年ぶりのトリオ作と2枚同時リリース!>
「東京Jazz 2015」日野皓正バンド・サポート、翌年夏には菊地成孔氏プロデュースによる『Tea Times』リリースと、“大西順子の帰還”が大いに話題になったこの2年間、彼女は挑戦と構想を巡らせてきた。
そして遂に今年2017年、ピアニスト大西順子が久々の自作曲を引っ提げ、セルフ・プロデュース・アルバムを発表する。
しかもデビュー25周年を記念し、完全復活を象徴する2枚同時リリースだ。
衝撃のデビュー作『WOW』から25年後の、奇しくも同じ時期の9月、同じスタジオにて本プロジェクトの録音は行われた。
10年にわたり熟考してきた初バラッド集となる『ヴェリー・スペシャル』では、大西のピアノとゲスト・ミュージシャンたち化学反応を、生々しいDUOフォーマット中心にパッケージ。
ギター馬場孝喜との珠玉のスタンダード、ホセ・ジェイムスとの未発表曲を収録するほか、気鋭の作編曲家・挾間美帆がアレンジを施したオペラ曲<柳の歌>では、TVで話題の「ぱんだウインドオーケストラ」のメンバーも参加するなど、クラシック界とのコラボも見逃せない。
眼前にまざまざと浮かび上がる“ピアノの歌声”をぜひ体感していただきたい。
そして多くのジャズ・ファンが待ち焦がれたレギュラー・トリオ作品『グラマラス・ライフ』は、最後のトリオ録音『楽興の時』から実に8年ぶりとなる。
持ち前のアグレッシブさと盟友とならではの丁々発止は今回も期待を裏切らない。さらに、ジャズへの敬意を込めたカヴァー曲、そして円熟の境地に至ったオリジナル曲の数々にも注目だ。
タイトルは“豊かで充実した人生”の意。紆余曲折を経ながらも、演奏を続け生きてこられた喜びと感謝、ジャズへの愛があふれ出る、デビュー25周年のマイルストーンに仕上がった。
哀愁の自作曲がその幕開けとクロージングを飾る、大西自身が10年をかけ選び出した愛しいメロディのマテリアル集。
その構想のきっかけとなった6は気鋭の作編曲家・挟間美帆がアレンジ・指揮を施した。
3、8はホセ・ジェイムズと意気投合した2010年に残していた未発表録音で、このたび嬉しい初収録。
特筆すべきは、国内中のヴォーカリストに引っ張りだこのギタリスト馬場孝喜とのデュオ演奏の数々、リハーサルで湧き出したアイデアは数知れず5曲もの共演に。
往年のナンバー(イヴァン・リンスの代表曲7、誰もが愛するミシェル・ルグランの9、EW&Fの大ヒット10)と“大西節”との融合も聴きどころ。ピアノを鳴らし歌い上げる大西の技術と歌心が結集、音楽の楽しさと喜びに溢れるスペシャル・プロジェクト。
■Personnel
大西順子(ピアノ/Fender Rhodes on Tr.5, 9)
馬場孝喜(ギター on Tr.2, 4, 7, 9, 10)
ホセ・ジェイムス(ヴォーカル on Tr.3, 8)
挟間美帆(編曲・指揮 on Tr.6)
森卓也・佐藤芳恵(クラリネット on Tr.6)
高橋信之介(シンバル on Tr.1)
井上陽介(ベース on Tr.11)
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JUNKO ONISHI / 大西順子
1967年京都生まれ。東京に育つ。1989年、バークリー音楽大学を卒業、ニューヨークを中心にプロとしての活動を開始。1993年1月、デビュー・アルバム「WOW』がスイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞、日本ジャズ賞を受賞。1994年4月、セカンド・アルバム「クルージン」が米国ブルーノートより発売。5月、NYの名門ジャズ・クラブ“ビレッジ・バンガード”に日本人として初めて自己のグループを率いて出演。2000年3月突然の長期休養宣言。2007年、活動再開。2009年7月にアルバム『楽興の時/Musical Moments』をリリース。2010年3月には新作「バロック」をニューヨークでしコーディング。2012年夏、突然の引退官言。2013年9月「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」へ出演。小澤征爾氏の猛烈な誘いに負け、一夜限りの復活とし出演を決める。小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラと大西順子トリオの共演は、大きな話題に。2015年9月「東京JAZZ」へ出演、シーンに復帰を飾る。2017年11月『Very Speciall』&『Glamorous Life』を2枚同時リリース。2018年12月、新たに3セクステットを結成し「XII (twelve)』をリリース。2019年7月「JUNKO ONISHI presents JATROIT Live at BLUE NOTE TOKYO」をリリース。同年、2011年と作家村上春の音楽イベント「MURAKAMI JAM」で音楽監替を務める。2020年3月、3階セクステットにギターやアルトなど豪華ゲストを加えた編成、「大西順子セクステットプラス」として『Live XII, [Unity All(Live at PitInn5 EH •3枚組)』をリリース。2021年には「大西順子セクステットプラス」から発展した大編成「JUNKO ONISHI presents THE ORCHESTRA」が始動。6月に「out of THE DAWN』をリリース。2021年12月にはトリオ編成にパーカッショニスト大儀見元が加わった『大西順子カルテット』を結成し、12月に「GrandVoyage」をリリース。