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ソウル評論の大御所、10年ぶりの単著!!
「ブルース&ソウル・レコーズ」(No.178)にて紹介されました!
週刊「スピリッツ」(12.9号)にて書評が掲載されました!評者は栗原裕一郎さんです。
「ブルース&ソウル・レコーズ」(No.114)にて書評が掲載されました。評者は陶守正寛さんです。
「ミュージック・マガジン」11月号にて書評が掲載されました。評者は文屋章さんです。
「レコード・コレクターズ」11月号にて書評が掲載されました!評者は小出斉さんです。
「AERA」No43にて書評が掲載されました。評者は近藤康太郎さんです。
山下達郎「サンデー・ソングブック」10/6放送にて紹介されました!
「映画秘宝」11月号にて紹介されました!
OTOTOYにて書評が掲載されました。評者は河村祐介さんです。
ソウル黄金時代の陰に、
その存在を隠され続けた
最高のミュージシャンたちがいた──
オーティス・レディング、ウィルソン・ピケット、
アレサ・フラクリン、キャンディ・ステイトンなど、
1960年代から70年代にかけて、
ソウル・ミュージック黄金時代の代名詞となる
シンガーたちの名曲を支えた最高のミュージシャンたち。
しかし、彼らは知る人ぞ知る存在であった。
なぜ彼らは歴史の闇の中に隠されてきたのか?
アメリカ南部、アラバマ州マスル・ショールズのスタジオ“FAME(フェイム)”に集められた、
“ゴーストライター”ならぬ“ゴースト・ミュージシャン”たちの功績を、
海外の研究者による定説にも鋭くメスを入れ明らかにする、ソウル評論の決定版。
★カラー口絵にレアな45回転盤レコードを約70点掲載
★20ページに及ぶ関連作品ディスコグラフィ付
<目次>
はじめに――わたしを虜にした音
序章
第1章 違和感
第2章 インペリアル・セヴン
第3章 “ザ!!!!・ビート”・ボーイズ
第4章 ブルー・アイド・ソウル
第5章 フェイム・スタジオの誕生
第6章 リック・ホールとナッシュヴィル
第7章 アトランティック・レコードの野望
第8章 ベルの思惑、チェスの意向
第9章 ゴースト・ミュージシャン
第10章 FAME GANG
第11章 決裂
第12章 新たな道
第13章 マルス・ショールズ・サウンド・スタジオ
終章 夢は終わらない
あとがき
巻末付録 ディスコグラフィ
索引
HIROSHI SUZUKI / 鈴木啓志
鈴木 啓志( すずき ひろし)
1948(昭和23)年北海道函館市生まれ。しかし3歳の頃から東京に住み、本人は都会っ子を自認している。現在川崎市在住。横浜国立大学経済学部卒業。在学中にブルースやソウルのファン・クラブに深く関わり始め、同時に執筆、レコード・コンサートなどによって黒人音楽の普及に努めた。著書として『R&B、ソウルの世界』(ミュージック・マガジン)、『ソウル・シティUSA?無冠のソウル・スター列伝』(リトル・モア)、『US Black DiskGuide』(編著/スペースシャワーネットワーク)などの他、趣味の将棋の著作もある。