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ブルックリンから持ち帰った“衝撃”が、日本のヒップホップの“未来”をつくった――
・「note」にて「Buy one, Get one free」をためし読み公開中!
・「ダ・ヴィンチ」(2023年3月号)にて紹介されました! 紹介者は晋平太さんです。
・「サイゾー」(2021年10・11月号)〈「ダサい」なんて言わせない ヒップホップを学ぶ珠玉の書物〉にて紹介されました!
・WANI BOOKS NewsCrunch「人生を変える一文。」にて書評が掲載されました! 評者は印南敦史さんです。
・J-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」にて紹介されました!
・bayfm「MUSIC GARAGE:ROOM101」(2020.11.6)にて紹介されました!
・「FNMNL」にて紹介されました!
・「音楽ナタリー」にて紹介されました!
1997年に設立され、ZeebraやOZROSAURUS、SOUL SCREAMらを擁した国内初のヒップホップ専門メジャーレーベル「フューチャー・ショック」のオーナーによる自伝的小説。
●90年代の“ヒップホップ黄金時代”をブルックリンで体験した著者だからこそ書ける、リアルなエピソードを多数披露。
・ニューヨークの辛口ラップリスナーも舌を巻いた、ナズの衝撃のデビュー作『イルマティック』
・KRS・ワンの手から直接託された秘伝の書「ラップの化学」
・地元ブルックリンの英雄、ザ・ノトーリアス・B.I.G.との遭遇と、“キング”の粋な振る舞い ほか
●レーベル設立の経緯から、人気ラッパーたちの知られざる一面、レーベル運営で直面した困難まで、日本のヒップホップ史にその名を刻む「フューチャー・ショック」のすべてを赤裸々に告白。
・雷、キングギドラ(現KGDR)、ブッダ・ブランドほか、超豪華メンバーが出演した伝説のイベント「鬼だまり」の熱狂
・SNSもメールもない時代に、電話と郵便とVHSテープだけで作り上げた日米コラボアルバム『Synchronicity』
・マイアミ空港でテロリスト扱いされ、まさかの逮捕!?
・日本語ラップのクラシック『ROLLIN’045』制作秘話と、MACCHOとの横浜ドライブ
・年商1億円を誇ったレーベルが消滅してしまった理由 ほか
〈あらすじ〉
90年代、アメリカに留学していた「僕」はニューヨーク・ブルックリンに移り住み、ヒップホップカルチャーの洗礼を受ける。ザ・ノトーリアス・B.I.G.やKRS・ワンなどと出会うなかで、自らもヒップホップを生業にしようと決心するが、ラップするわけでもDJでもない自身のアイデンティティに苦悩する。
所変わり、現代の東京。懲役から帰ってきた「おれ」は十数年ぶりに“ブルックリン・ヤス”のもとを訪れ、フューチャー・ショックの仕事をしていた当時を振り返る。MACCHOが飼っていたBBという名前のアメリカン・ピットブル、幾度となく語られたヒップホップレーベルの存在意義と未来――。
デザイン: 森田一洋
市村康朗+公文貴廣
市村康朗(いちむら・やすあき)
1973年生まれ。幼少期を横浜と東京で過ごし、カリフォルニアの小学校に編入。中学を日本で卒業後、アメリカ東海岸の高校・大学に進学する。90年代の“ヒップホップ黄金時代”をブルックリンで体験し、帰国後イベント興行やラジオ番組のプロデュース、アーティストのマネージメントを経て、Zeebraなどを擁する日本初のメジャー・ヒップホップレーベル「Future Shock」を立ち上げる。
現在は、ベトナムでストリートアーティストや多岐に渡るクリエイターを擁するクリエイティブエージェンシー「MAU」を立ち上げ、アジア各国のトップアーティストのコラボ作品制作をはじめ、アジアのストリートカルチャーシーンをつなぐ活動を展開中。