INTROSPECTION : A FAINE

FAINE JADE ファイン・ジェイド

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レーベル
RADIOACTIVE
国(Country)
UK
フォーマット
CD
規格番号
RRCD163
通販番号
0413RK2863
発売日
2006年03月03日
EAN
0827010016322
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商品詳細情報

米国産サイケの中でもSGTペパー・フォロワーとして特に人気の高い一枚ですが、異名は「アメリカのシド・バレット」ことフェイン・ジェイドの68年作。シドバレットに例えられるだけはある、仄暗さを感じさせる弱弱しいボーカルの「陰」のテイストと、反比例したポップな楽曲の「陽」テイストが絶妙なバランスで成り立った稀有な一枚。ラストナンバーが「リプライズ」で〆られたり、ルーシー・イン・ザ・スカイを感じさせなくもない"I LIVED~"などSGTテイストはたっぷり。


アメリカのSGT.PEPPERフォロワーです。ボストン周辺で活動していた 「アメリカのシド・バレット」 ことフェイン・ジェイドの68年作。

68年というリリース時期を考えるとやや遅れて来た感がありますが、それを考慮しても非常にレベルが高いポップ・サイケ。ビートリッシュな‘Doctor Paul Overture’は“OVERTURE”と銘打たれているだけあってドラマチックな展開を聴かせる本作のハイライトの1つ。クリーム経由っぽいズントコビート&ファズ・ギターが絡む‘People Games Play’もカッコ良い。
テンポ・チェンジを活かした‘I Lived Tomorrow Yesterday’は彼らなりのルーシー・イン・ザ・スカイ~か? これもグッド。そして‘Grand Finale’は‘Doctor Paul Overture’のリプライズで締めるという徹底したSGTマナー。テープ逆回転しまくりですが本家と比べていかにもチープなのがまた良し。

レココレのサイケ特集ではフロイドのファーストと比較されていた本作ですが、やはりSGTからの影響が強そうです。‘Love On Candy Apple Day’と‘It Ain't True’はおそらくボーナス曲(クレジットが皆無の為詳細不明)なのですが、PAUL MCCARTNEYのオールドタイム路線を強く感じさせる‘Love On Candy Apple Day’がグッド。曲の良さと冒険心が噛みあった好盤です。ポップ・サイケ好きは見つけ次第買って欲しい!

01. Doctor Paul Overture
02. People Games Play
03. Cold Winter Sun Symphony
04. I Lived Tomorrow Yesterday
05. Ballad Of The Bad Guys
06. Introspection
07. A Brand New Groove
08. On The Inside There's A Middle
09. Don't Hassle Me
10. Grand Finale

[Bonus Tracks]
11. Love On Candy Apple Day
12. It Ain't True


≪SGT. PEPPER'S SYNDROME特集≫

↓クリック


ソングリスト

  • 1. Dr. Paul Overture
  • 2. People Games Play
  • 3. Cold Winter Sun Symphony In D Major
  • 4. I Lived Tomorrow Yesterday
  • 5. Ballad Of The Bad Guys
  • 6. Introspection
  • 7. A Brand New Groove
  • 8. On The Inside There's A Middle
  • 9. Don't Hussle Me
  • 10. Grand Finale