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エルメートのブレーンであるイチベレ・ツヴァルギのグループに13年間所属していたという女性マルチ器楽奏者、カロル・パネージが自身のグループを率いてデビュー。サロモン・ソアレス (ピアノ), ゲゲー・メデイロス (ドラムス), ジャクソン・シルヴァ (ベース) といったサンパウロを代表するミュージシャン達を自身のグループに迎えつつ、ヴァイオリンからフリューゲルホルン、鍵盤楽器までを自身でこなす全14曲は、エルメート直系のプログレッシブな部分がありつつも、ヴァイオリンという楽器の特性もあり、よりクラシカルかつ流麗に洗練された印象を与えます。数曲で弦楽四重奏が加わるほか、レア・フレイリ、御大エルメート・パスコアルがゲストで参加。とりわけ#8-12までの5曲はエルメートが連続で参加。天衣無縫なパフォーマンスで全体に活気を与えるなど、エルメート・ファンにも見過ごせない作品となりました。エルメート関連作としては、アンドレ・マルケスの作品と並び本年の最注目作品と言えるでしょう。
CAROL PANESI / カロル・パネージ