あの名盤『街角クラブ』と同じく、リオとミナスの面々で制作されたインディーブラジリアンの至宝! 近年多くのコレクターが探し求めるシコ・レッサ幻のデビューアルバムがついにアナログ・リイシュー!
あの名盤『街角クラブ』と同じく、リオとミナスの面々で制作されたインディーブラジリアンの至宝! 近年多くのコレクターが探し求めるシコ・レッサ幻のデビューアルバムがついにアナログ・リイシュー!
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あの名盤『街角クラブ』と同じく、リオとミナスの面々で制作されたインディーブラジリアンの至宝! 近年多くのコレクターが探し求めるシコ・レッサ幻のデビューアルバムがついにアナログ・リイシュー!
1948年にブラジル南部エスピリトサント州の州都ヴィトーリアで生まれたシコ・レッサ。その時代の多くのミュージシャンと同じくビートルズに強い影響を受けギターを演奏するようになると、17歳で当時のブラジルにおける音楽産業の中心地であるリオに移住。そこで多くのミュージシャンと知り合い、地道ながらにキャリアを積み上げていった。本作はそんなレッサが1982年に自主レーベルからリリースしたアルバムだ。リリース元レーベルは「Amigo E Pra Essas Coisas」。ニヴァルド・オルネラスの『Viagem Atraves De Um Sonho』やレオナルド・ヒベイロの『Eu e Meu Coracao』といった、ブラジリアン・レコード・コレクターにはおなじみの作品を手掛けていた自主レーベルである。
楽曲はすべて自身のペンによるものだが、作詞作曲にはマルシオ・ボルジェス、アナ・テーハといった多くの名曲を手掛けた人物が参加。演奏面でもヴァグネル・チゾ、ゼカ・アスンサォン、ジャキス・モレレンバウム、ホベルチーニョ・シルヴァ、ヒカルド・シルヴェイラといった当時のブラジルを代表する名手がサポートしているほか、作品全体の印象を決定づけているボカ・リブリ、セウ・ダ・ボカといった名グループによるコーラス・ワークも聴きものだ。
ホーンアレンジがひと際豊かな色彩をあたえている「Bom de Doer」、濃密でロマンチックなメロディに、時おり差し込まれるリズムのキメ、ウッドブロックが効いている「Choveu」、明るく知的な高速アンサンブルが爽やかな聴感を残すシコ・レッサ流ブギー「Quebra Pedreira」など、全編通して粒曲揃いの非常にクオリティの高い作品となっている。
録音もミックスもリオで行われたアルバムであるものの、参加した面々や音楽性を考慮すると「ミナス系」との合作と言っても差し支えない内容で、同じくリオとミナスの面々により録音された名盤『Clude da Esquina』、さらにはダニーロ・カイミの名盤『Cheiro Verde』あたりを彷彿させるところもある。オリジナル盤は高額なこともあり、これまでは一部のコレクター間でのみ認知されていた一枚なだけに、今回のリイシューは実に嬉しい限りだ。
CHICO LESSA / シコ・レッサ
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CHICO LESSA
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