3,740円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
「ジャック・デリダに恋してる」---スクリッティ・ポリッティ
オーネット・コールマンが共演し、スクリッティ・ポリッティが恋焦がれ、坂本龍一がサウンドトラックを制作し、阿部薫が読みふけり、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーがインスピレーションを得たフランスの哲学者。サイモン・レイノルズやマーク・フィッシャーがボーズ・オブ・カナダ、ベリアル、ザ・ケアテイカーらの音楽を論じる際に用いた概念「憑在論」の本家本元。ディコンストラクテッド・クラブの語源「脱構築」の発明者。ポップ・カルチャーでひときわ大きな存在感を放つ20世紀最高の知性のひとり、ジャック・デリダの生涯と思想にかつてない切り口から迫る、まったく新しい評伝。没後20周年に贈る、新たなるデリダへの入口。
【判型】四六判
【ページ数】448頁(予定)
【著者】ピーター・サモン
【訳者】伊藤潤一郎、
松田智裕、桐谷慧、
横田祐美子、吉松覚
■ピーター・サモン(Peter Salmon)
オーストラリア出身、イギリス在住の作家(1955~)。テレビやラジオのショート・ストーリーを多数手がけつつ、『ガーディアン』や『シドニー・レヴュー・オブ・ブックス』などさまざまな新聞や雑誌に
寄稿。初の小説『コーヒー・ストーリー』(2011)は『ニュー・ステーツマン』のブック・オブ・ザ・イヤーを受賞した。UKの「ピッチフォーク」的存在たる音楽メディア「クワイエタス」では、デリダと音楽の関係についての文章も執筆している
ピーター・サモン