2,750円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
マーズ・ヴォルタ以降がここにある! オマー・ロドリゲス・ロペスが「自分の手に民主主義を取り戻した」と宣言する新バンドは スタイリッシュなポップさを聴かせる!
■今年に入ってマーズ・ヴォルタは解散を発表、オマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・ザヴァラは別々の道を歩むことになった。その解散の一因と言われる、むしろこれをメインに据えるためにオマー自身がマーズ・ヴォルタを解散させたというバンドがいよいよファースト・アルバムをリリースする。
■同じく元マーズ・ヴォルタの怪人ドラマー: ディーントニ・パークスに、セッションなどで幅広い活動を続けていたニッキ・キャスパーという超熟練ミュージシャンが集まるが、主役はシンガーでレ・ブチェレッツのメンバーでもあるテリ・ジェンダー・ベンダー。圧倒的な声量、張りのあるメロディ、奔放なイメージとステージングは男性メンバー以上に目と耳を惹く。
■マーズ・ヴォルタのプログレッシヴさや、オマーのソロでのひねり具合とは180度方向の違うポップさに驚く人も多いだろう。ニューウェイヴ的意匠と有機的なバンド・アンサンブルの濃密さも感じさせながら、コンパクトにまとめられた楽曲はあくまでヴォーカル主体。先鋭さとポップさがスタイリッシュに同居する音楽性は、ヤー・ヤー・ヤーズに近い。
■昨年12月には早くも来日公演を敢行済。元々はオマーのソロ・バンド名義での来日を予定していたが、その新編成で『ボスニアン・レインボーズ』というユニット名を名乗るようになり、あまりにもメンバー間のケミストリーが素晴らしいことから新バンドとして動き出すことにしたという。オマーは久々にテンションの高い演奏を見せながら終始テリのヴォーカルを中心にバンド・サウンドを鳴らすことに集中、そのパフォーマンスから伺える彼の本気度と音楽的なレベルの高さで大絶賛を浴びた。
■オマーの盟友サニー・ケイによるデザインが目を惹くアートワーク、凝りに凝ったパッケージはさすがの一言。
■日本盤のみボーナス・トラック収録予定、全世界同時発売。
BOSNIAN RAINBOWS / ボスニアン・レインボーズ