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マリア・ガドゥ:カエターノのライブ共演でブラジル中の注目を集めた若き才女が、オリジナル・アルバムとしては、2009年のデビュー以来となる待望の新作をリリース。
2009年に若干22歳でデビュー。その確信犯的アーティスト性でMPB女性ミュージシャンの勢力図を変革させ、続く2010年にはMTVライブ・アルバム、そして彼女を開眼させた御大カエターノ・ヴェローゾとのデュオ・ライブは、2011年にCDとDVDでパッケージ化されたのも記憶に新しく、このいずれもが業界を驚愕させる大ヒットを記録。まさにキャリア2年にしてトップ・ミュージシャンの地位を確立した稀代の才女こそ、マリア・ガドゥその人だ。そんな彼女の待望セカンド・オリジナル・アルバムが完成。ブリット・ポップの様式をサウダージでオブラートした独特のセンスはさらに飛躍。ユニークなスタイルのコンポーズ・ワークと彼女の創意に大きな影響を与えた好曲からの肝いりカバーで構成され、時に力強く、時に儚く歌い綴る繊細なヴォイスで等身大の女性像を描く、彼女の進化が伺える全14トラック。
Axé Acappella
ポップ・サンバ・マスターEdu Kriegelと共作したオープニングと、気鋭作曲家としてソロ作でも頭角を現すDani Blackによる"Axé Acappella" "Linha Tênue"は、前評判の高いハイライト。#7 "Quem?"では、彼女が共演を望んでいたSSWの一人、レニーニをゲストに迎えている。さらには、ライブで共演を果たしたカエターノからは79年の名曲#6 "Oração ao Tempo"を取り上げ、ミナスのBeto Guedesが放った往年のヒット曲"Amor de Índio"のカバーで締めくくられるラストも印象的な余韻を残す。2年余りのキャリアで、既に完成された存在感を漂わせる堂々としたパフォーマンスは、このスタジオ・セカンド作でも多くのMPBファンの脳裏に突き刺さることは間違いない。
MARIA GADU / マリア・ガドゥ