2,200円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
1928年生まれ、2011年には、NYのジャズ・アット・リンカーン・センターでのライブ音源もリリースし、現役の姿を見せてくれたアーネスティン・アンダーソンの62年シアトルでの初CD 化音源! 40 年代にキャリアをスタート。16 歳でシアトルに移住したアンダーソンは、その地で、クインシー・ジョーンズと共演。伝説のジョニー・オーティスと旅に出て、ロサンジェルスでの評判をえた他、再びシアトルに戻ってはすぐにライオネル・ハンプトンのバンドに加入。50 年代にはジジ・グライスとの共演でラジオ放送での評判の波にも乗り、ロルフ・エリクソンと共にスカンジナビア・ツアーも敢行。この時録音した『ホット・カーゴ』で名声を決定的なものにしたのは、歴史的に有名なところでしょう。 60 年代こそ、アメリカにおけるジャズの人気の低下があって、レコーディングに恵まれず不遇であったものの、ここでの歌唱は、素晴らしいの一言。33 歳の若々しい彼女の歌は、生気がみなぎり、張りのあるヴォイスで、ブルージーかつ、スウィング感も満点。時として、荒削りでありつつも、勢いに乗せた感情のほとばしりは、ライブならではの魅力にも満ちたものといえます。バックをつとめるピアニストDick Palombi は、後にバディ・グレコやアニタ・オデイとも旅をしたピアニスト。充実のピアノ・トリオもご機嫌です。この時期のライブをきっかけに、後に愛唱するようになった曲も見られ、そうした意味でも、彼女のキャリアの大切なもの
を収めています。ヒューストン・パーソンらとの、今の作品も貴重ですが、この時代の歌は、やはり魅力です。(新譜案内より)
■Ernestine Anderson(vo), Dick Palombi(p), Chuck Metcalf(b), Bill Richardson(ds)
ERNESTINE ANDERSON / アーネスティン・アンダーソン